最多8名のユーザーが常に会話できる複数同時通話 DJ-Mシステム

グループ内全員がリアルタイムに話せるから能率アップ。同時に聞ける、話せる、割り込める!

  • 屋外用DJ-M1Rと子機DJ-M10、マイクオプション
  • 屋内用DJ-M2Rを2台連結
  • DJ-M10

作業連絡用無線/複数同時通話システム
総務省技術基準適合品
免許や資格は一切不要、設置後すぐにお使い頂けます。
価格はオープンです。販売店にお問い合わせください。
JANコード 
DJ-M1R 4969182360585
DJ-M2R 4969182360608
DJ-M10 4969182361308

複数の無線機の信号を親局が受信、音声をミキシングして別のチャンネルで送出する「複数同時通話」。もともとクレーン作業の安全のために生まれた無線で、通話距離が半径数十メートル程度と狭いのが難点ですがチームワークが絶対条件の現場では必須になります。アルインコのMシステムは屋外用の親局 DJ-M1R又は屋内用DJ-M2R、子機端末DJ-M10とイヤホンマイク、バッテリーパック、充電器で作るシステムです。親局1台なら4名まで、親局を連結すれば8名までの同時通話ができます。

【DJ-M1R 親局】
●アルミブロックの削り出し、完全防水の屋外常設対応ボディ。取り付け金具と10mの電源ケーブル、ACアダプターが付属します。 
●送・受信周波数専用にチューンされた2本の高性能アンテナで最大のパフォーマンスを引き出します。 
●コンパンダー回路の採用により、無音時のバックノイズを軽減した高品質な通話が可能になりました。 
●12V・24V車、両方にアダプター無しで使えるマルチ電源対応です。 
●オプションの充電池セットを使えば自動的にバックアップ充電して、 停電時でも約2時間動作を続けます。(DJ-M1Rだけの機能です。)
※ 連結時に使うコントロールユニット EDS-15は防水ではありません。また、連結時は24V電源は使えません。
※ 防水防塵のダイキャストケースを使用しておりますが、以下の場合は防水性を保証できません。
・設定のために開けたリアケースを元に戻すためのねじ止め作業が不完全であったとき。
・上下逆さま、またはケーブルを伝った水がソケット部分から内部に浸入するような角度、場所に取り付けたとき。
・樹木の枝や建物の構造物が、風や振動で本体、特にアンテナ部分に接触する場所に取り付けたとき。

【DJ-M2R 屋内用親局】
●ハードカバー書籍程度の小型サイズ、重さは僅か900グラム。設置は家庭用の壁掛け時計と変わらない手軽さで、ボディカラーにはどんな環境にもマッチしやすいブラックを採用しました。
●デスクトップとしても使えるデザイン。イベント運営業など、頻繁に移動する業種にもフレキシブルに対応します。
●連結用ケーブル(市販のストレートLANケーブル)で2台を連結できます。
※このLANケーブルは「どこでも手に入る規格品のケーブル」の意味で、ハブやルーターにつながったLANシステムのケーブルの事ではありません。
●送・受信周波数専用にチューンされた、高性能可倒式回転アンテナを搭載。デスクトップ設置でもアンテナの垂直を保てるほか、持ち運ぶときにアンテナが邪魔になりません。

【DJ-M10 子機】
●難燃性で丈夫なポリカーボネート製ボディは、ヘビーデューティなIP67仕様です。
●単三アルカリ乾電池2本でも長時間作動、バッテリーパックの充電もできる外部電源端子、シガーケーブルEDH-33は12/24V車対応と、便利なマルチ電源対応です。
●4名以上のユーザーが入れ替わりで通話に加わる時、離れる人は送信を止め、入る人は送信ボタンを押すだけで通話が始まる「手間要らず」のフリー個別番号サーチを採用しました。(サーチ時に最大約5秒のタイムラグが発生します)
●親局なしで2者間の同時通話も可能です。
●キーロック、秘話、自声モニター、受信専用など細かなカスタマイズもできます。
●筐体裏のQRコードはWebサイトの取扱説明書にリンクさせました。
●バッテリーパック/アルカリ乾電池とも約6時間と、余裕の運用時間を実現しています。
●充電器やバッテリーパックは先代の子機DJ-M1と共用。マイク類は業務用の防水ながらリーズナブルな価格のねじ込み式を採用して移行コストにも十分配慮しています。

このすぐ下にあるアイコンをクリックしてお読みいただけるカタログのQ&Aコーナーで、連結方法やモニターユーザー、アクセサリーについて詳しくご説明しております。ぜひご参照ください。

  • 免許資格不要免許資格不要
  • 免許資格不要免許資格不要

FEATURES

子機DJ-M1について

初代の子機、DJ-M1は2017年12月に生産を終了しました。
防水防塵性能に優れた後継機種のDJ-M10はDJ-M1と全く同様に、混在させてお使いになれます。どちらも充電器とバッテリーパックは共通ですが、DJ-M10に移行するときは、マイク類は防水ねじ込み式プラグへのお買い換えが必要になります。
 

例えばこんなところでご導入実績がございます。

クレーン・重機作業/工事現場/精密機器等の設置作業/工場・医療・研究施設/レストラン・ファーストフード/イベント等の運営/車両保安・点検業務…
コントローラーとなる親局の設置が必要ですから、測量のような常に移動する現場では使用に制限がでたり工夫が必要になることがあります。3名の同時通話であればコントローラーが不要で移動しやすいDJ-P300をお勧めします。

バッテリー関連オプション(子機DJ-M1/M10共通)

※本ページに記載の価格は全て標準(本体)です。

○バッテリーパック
品番:EBP-60
仕様:3.7V 1200mAh(Li-ion)
\6,380(\5,800)

充電器関連オプション(子機DJ-M1/M10共通)

画像はこちら

○標準充電器セット
品番:EDC-131A
仕様:シングル充電器セット
5,720円(5,200円)

○ツイン急速充電器セット
品番:EDC-167A
仕様:ツイン充電スタンドと小型アダプターのセット。EBP-60単体でも使用可能。
9,900円(9,000円)

○連結充電用スタンド
品番:EDC-155R
仕様:最大6個までEDC-156アダプターに連結、コンセント1つで充電できるシングルタイプ。
3,300円(3,000円)

○連結充電用スタンド
品番:EDC-167R
仕様:EDC-162につないで最大3個まで連結、6台が充電できるツインタイプ。
7,370円(6,700円)

○EDC-167R用連結充電器用アダプター
品番:EDC-162
8,800円(8,000円)

○EDC-155R用連結充電器用アダプター
品番:EDC-156
9,900円(9,000円)

○ACアダプター
品番:EDC-122
仕様:家庭用コンセントを使って電池を気にせず通話ができます。
3,520円(3,200円)

ケーブル関連オプション(子機DJ-M1/M10共通)

○シガーライターケーブル
品番:EDH-33
仕様:カー電源につないで常時通話。(12V/24V車対応)
3,080円(2,800円)

ACCESSORIES

ループ型ベルトクリップ 子機付属品のスペア

○ループ型ベルトクリップ 
DJ-M1/M10標準付属品のスペアです。

DJ-M1専用
品番:EBC-23 1,320円(1,200円)

DJ-M10専用
品番:EBC-50 1,980円(1,800円)

親局DJ-M1Rのバックアップ用充電池 オプション

○バッテリーパック
品番:EBP-57N
仕様:1800mAh 1.2V x 2本セット(Ni-MH)
\1,540 (\1,400)
※3セット(6本)必要です。

ソフトケース オプション

○ソフトケース 
操作性を確保しながら衝撃や汚れから子機を守れるので、メンテナンス費用が軽減できます。

ESC-40はDJ-R100D他、ESC-62はDJ-R200D他の特小無線トランシーバーと共通のケースで、外見はESC-40もESC-62も同じですが、マイク穴の位置が異なります。本体だけで使うことがある特小トランシーバーと異なり、Mシステムの場合はイヤホンマイクの使用が必須ですから、どちらのケースもお使いになれます。

生産を終了したDJ-M1用でした。M1からM10に機種変更されてもお使いになれます。
品番:ESC-40
\1,650 (\1,500)

DJ-M10用ですが、生産を終了したESC-40の代わりにDJ-M1にも装着できます。
品番:ESC-62
\2,200 (\2,000)

OPTION

マイク関連オプション 子機DJ-M1専用 2ピン式

【マイク類に関するご注意】
弊社純正品以外のマイク関連アクセサリーには一部の機能に対応しないものがありますのでご注意ください。これはマイク側の回路が弊社のものと異なるためで、無線機側では修正できません。弊社純正品にはALINCOのロゴやEME~等の型番が印刷されています。

マイク関連 子機DJ-M10専用 1軸4極ねじ込み式

【マイク類に関するご注意】
弊社純正品以外のマイク関連アクセサリーには一部の機能に対応しないものがありますのでご注意ください。これはマイク側の回路が弊社のものと異なるためで、無線機側では修正できません。弊社純正品にはALINCOのロゴやEME~等の型番が印刷されています。

SPEC

DJ-Mシステム
お願い 子機DJ-M1/M10の仕様詳細は本文のリンクからカタログをご参照ください。
周波数範囲 413~414MHz/454MHzに割り当ての作業連絡用無線チャンネル(プリセット済)
電波型式 F3E(FM)
使用温度範囲 本体 -10℃~50℃ / 充電器  0℃~+40℃
定格電圧 DJ-M1R DC12-24V(シガーケーブル/ACアダプター), DJ-M2R : DC6V(ACアダプター)
外部電源端子 子機:DC5.0-6.0V(EIAJ規格:区分2)
消費電流 親局共通: 受信時 約400mA 受信時 / 待ち受け時 約300mA
接地方式 マイナス接地
マイクロフォンインピーダンス 子機: 約2kΩ
外形寸法 (突起物除く) DJ-M1R :W216×H130×D93mm(約350mm) / DJ-M2R :W200×H140×D50mm(約145mm)
重 量 (約) DJ-M1R :約2kg / DJ-M2R :約900g
送信出力 1mW
通信方式 複信方式
受信方式 ダブルスーパーヘテロダイン
中間周波数 1st:21.7MHz、2nd:450MHz
受信感度(12dB SINAD) 子機-14dBμ以下 / 親局 -7dBμ以下
通信距離の目安 屋外:DJ-M1R/M2Rを中心に半径100m程度。但し、親局の設置場所・周囲の状況により通話エリアは大きく変わります。親局はカバーしたいエリア全体がなるべく広く見渡せる位置に、できるだけ高く設置してください。屋内:壁の有無や建材の種類によって、大きく変わります。
通信時間の目安 アルカリ乾電池(単3型×2本):約35時間オキシライドなど高性能乾電池:約45時間Li-Ionバッテリーパック EBP-60:約35時間※弊社規定の条件にて測定