全天候型 リモコン対応レピーター DJ-P101R

防水・防塵仕様交互通話レピーター、
全27ch搭載、リモコン&トーンスルー対応。

特定小電力無線中継器
技術基準適合品XE-MC25×2台搭載
価格はオープンです。販売店にお問い合わせください。

  • 交互通話専用中継器で全27chに対応します。(同時通話や連結中継はできません)
  • リモートコントロール機能搭載で、対応機種をリモコンとして、チャンネル・周波数帯A/B・アラーム・自動接続手順・グループ番号、ハングアップタイマーと、全ての設定項目を無線操作で変更できます。
  • 技術基準適合品の無線ユニットXE-MC25を2台内部に搭載しており、免許・資格不要で、特小無線機と同様に誰でも目的を選ばず、すぐに設置・運用できます。
  • コンパンダー機能は自動対応、設定不要で子機がコンパンダー使用中ならそのまま中継します。
  • アンテナは送受信別に装備、1/4λ長で効率の良い通信が行えます。
  • DC10V~14Vで動作しますので、12Vカーバッテリーでも使用できます。
  • マスト取り付けで60mmφまで、それ以上のものには市販のバインド材も使える取り付け金具と、ケーブル長10mのACアダプターが付属します。

【設置に関するご注意】
防水防塵のダイキャストケースを使用しておりますが、以下の場合は防水性を保証できません。

1:設定のために開けたリアケースを元に戻すためのねじ止め作業が不完全であったとき。
2:上下逆さま、またはケーブルを伝った水がソケット部分から内部に浸入するような角度、場所に取り付けたとき。
3:樹木の枝や建物の構造物が、風や振動で本体、特にアンテナ部分に接触する場所に取り付けたとき。

【中継動作のタイムラグについて】
交互通話中継器は総務省の技術基準に基づき、アクセスできたことが分かるよう「中継器からの返答」を待ってから通話を始める仕様になっています。一旦通話が始まりテキパキ通話しているときは感じませんが、しばらく通話が途切れた後の送信時に、この返答待ちのタイムラグが1秒程度生じます。初めてお使いの時は違和感がありますが、製品の不具合では無く技術基準に基づく仕様ですのでご理解ください。

SPEC

DJ-P101R
周波数範囲 TYPE A送信周波数 440.0250~440.2375MHz  440.2625~440.3625MHz受信周波数 421.5750~421.7875MHz  421.8125~421.9125MHzTYPE B送信周波数 421.5750~421.7875MHz  421.8125~421.9125MHz受信周波数 440.0250~440.2375MHz  440.2625~440.3625MHz+リモコン用特定小電力無線周波数1波
電波型式 F3E (FM) / F1D (リモコン用)
中継方式 キャリアセンス&トーンエンコーダー
使用温度範囲 -10~+50℃
チャンネル数 27ch
定格電圧 DC 8~14V
送信出力 10mW
消費電流 最大200mA以下
通信方法 半複信方式
外形寸法(突起物除く) W×H×D 216×130×93mm(アンテナ長175mm)
重 量 (約) 2.5kg
通信距離の目安 中継局を中心に、無線機単体同士の時よりも通話エリアは確実に拡大します。設置する場所が高く、障害物が無いほど広いエリアをカバーしますが、条件によりその広さは変わるので定量的には言えません。住宅地で、30m高のタワーに上げた中継器で半径2km近いエリアに渡って目的の通話ができるようになった消防団もあれば、屋上に上げた中継器を介しても建物の中の一部には通話できない場所が残った高校もある、という具合です。導入前の通話実験をご希望の場合は販売店にご相談ください。