【サービス】無線機器製品に寿命ってあるの?耐用年数は何年ですか?

  • 「製品の寿命」には下記のような考え方や目的があります。

    1:保証期間
    不具合が起きた場合、原因がメーカーにあるときは保証書に記載のある範囲で無償アフターサービスに応じる期間です。弊社の一般消費者向け無線機器製品は6か月~2年で、この対象になるものは期間を明記した保証書を添付しています。保証書が付属しないもの(主に別売オプションのアクセサリー類)は、初期不良以外、製品保証の対象ではありません。ご購入後は必ずすぐに開梱して、異常が無いかお確かめください。新品のまま長期保管しても、経年劣化による不具合は起きますのでご注意ください。

    2:耐用年数
    「耐用期間」と間違えて使いがちな言葉ですが、昔の大蔵省令に基づく「減価償却資産の耐用年数」からきているものです。長く使える高価なものを会社などが経費処理するときの計算のもとになる年数です。無線機器は耐用年数表では10年となっていますが「10年しか持ちませんよ」でも「10年持たなかったから欠陥品だ」でもありません。また、これは高価な通信システムのような機器も考えての年数かと思われ、通常の連絡用無線機類は台数が多くなければ数年程度で償却されることが多いようです。

    3:耐用期間
    標準的な使用とメンテナンスで消耗品や部品を交換、修理するなどしても、その製品の信頼性や安全性が保てなくなると予想される寿命です。医療機器は薬事法上で規定が有り、ヘルメットのように人命にかかわる製品では業界団体が規定を設けるなどされているため、すべての製品に法的、業界的な規制があるとお思いの方が多いようですが、弊社が製造するカテゴリーの無線機器には耐用期間の基準はなく、各メーカーが独自に設計しているのが現状です。

    弊社の場合、消防救急受令機や情報通信機器などに、個別契約として耐用期間を設定して納入仕様書を取り交わすことはありますが、一般民生用無線機器製品、電源機器及びそのアクセサリーにはこのような耐用期間の保証は設定しておりません。但し生産を終了してから最低5年間は最低限の機能を維持してお使いいただけるだけの補修部品や専用バッテリーなどそれが無いと動かなくなるアクセサリーをご用意して、アフターサービスをご提供しています。

    加えて無線機器は家電と異なり、使い勝手を変えたくない、揃えた電池や充電器などアクセサリーを無駄にしたくないなどの理由からひんぱんなモデルチェンジがあまり喜ばれない製品群です。このため、無線機メーカーは部品メーカーに無くなる部品を作りだめしてもらったり、別の部品に置き換えたりして生産を続けることなど当たり前で、10年前に発売した製品が今でも現行品でメンテナンスも可能、というケースは珍しくありません。直流安定化電源のDM-330MVは初代の発売開始から20年を超えてまだ現役の、ロングセラーです。

    弊社製品のアフターサービスについては、このFAQコーナー内で引き続き詳しくご説明します。

【サービス】回路図や修理マニュアルは開示してもらえるの?

  • 特定小電力や簡易業務無線機、電源などの回路図は法律上、安全上の理由から技術書類の一般への開示は行っておりません。修理やメンテナンスは販売店か弊社サービスセンターにご用命ください。

    アマチュア無線機の回路図はこちらのSERVICE MANUALをご覧ください。アフターサービスネットワークが整っていない地域の便宜を考慮した、輸出機種用の英文マニュアルですが、電気回路はほぼ共通ですから、ご自分でメンテをなさる技術スキルをお持ちのハムであれば充分ご活用いただけると思います。ただ、一部の機種はモデル名が異なったり(例:DR-M50は海外向けではDR-605)、送信出力の調整方法など一部の内容は海外と国内では異なる仕様になったりしています(途中で変更された物も含む)。英文サービスマニュアルについてご不明な点はお問い合わせフォームにて承ります。

    なお、アマチュア無線関連機器でも、旧製品やアクセサリーについては資料の開示ができないものがございます。あしからずご了承ください。

【サービス】証明書類、仕様書は発行してもらえるのですか?

  • 落雷や災害などで保険請求するための証明書類についてはこちらをご参照ください。

    電子事業部ページでご紹介している一般向け製品(無線機、電源機器とアクセサリー全般)については、事前に個別の契約が無い限り、納入仕様書のような書類は原則としてお出しできず、同梱の保証書に記載の内容以上の保証や修理、修理期間中の代替え機の貸与なども一切できませんので予めご理解ください。また電源機器は、工業用ではないので校正点検や証明書を発行することはできません。

    特殊な技術書類や納入仕様書、海外に持ち出す際の非該当証明書に関する件は、必ず製品のご購入前に支店、営業所にご相談ください。特殊書類はご依頼に応じて一定の条件のもとに発行する場合がございますが、いくらご購入頂いた後であっても、書類発行の可否は弊社の判断に基づくものとし、個人、法人の如何を問わずご要望に添いかねる場合がございますので予めご了承ください。 また、発行までには数日から2週間程度掛かる場合もございます。弊社が書類の発行をお断りしたり、至急のご希望に添えない場合の逸失利益の補償は致しかねますので、予めご了承ください。

【サービス】修理用部品を注文したいのですが?マイクのスポンジやベルトクリップはどこで買えるの?

  • ※ご注意:特定小電力無線、簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線、データモジュールなど資格不要の無線機器は電波法上の理由から、分解しないで交換できるもの(例:本体から外れるタイプの電池フタやツマミなど)を除き、販売できません。そのような部品の交換は、弊社サービスセンターが修理として対応させていただきますので予めご了承ください。

    アマチュア無線機、電源、受信機、アクセサリー関連部品は基本的に販売が可能ですが、在庫が少ないものは弊社の修理サービス用に取り置くため、販売をお断りすることがあります。また、購入した部品を使っての修理は全て自己責任で、弊社がサポートすることはできません。詳しくはこちらをお読みください。

    ご購入については、お近くの無線機販売店にご相談ください。販売店が無い場合は弊社電子事業部の直販サイト「アルインコ インカムショップ」のご利用をお勧めします。特小無線機を含むベルトクリップ、イヤホンマイクのスポンジや耳ゴムなどのスペアを販売しています。また、販売が可能な修理用補修部品の特別注文も承っています。

    【アルインコインカムショップの部品特別注文に関するご注意】

    1:イヤホンマイクのアクセサリーやベルトクリップはカード、コンビニ払い他各種のお支払方法がお選び頂けますが、特注される部品に関しては銀行振り込みと代引きの2つからしかお選びいただけません。銀行振り込みの場合は振込手数料はお客様のご負担となります。
    2:弊社の責に掛かる明らかな部品不良や誤出荷を除き、一度ご注文頂いた特注部品は理由の如何に関わらず返品や交換はお受けできません。
    3:特注部品の最低売価は110円(税込)です。定価55円のツマミ1個でも110円をご請求します。
    4:例えばDJ-PA20の電池フタのようにカラーバリエーションがある、アマチュア無線機の電気部品は20W機と50W機では違うものが使われている、などの理由で機種名が正確でないとすぐにお返事ができない場合や誤解が生じることがあります。必ずDJ-PA20B(又はPA20の黒)、DR-735D(又は735の20Wタイプ)のようにご連絡ください。部品に関してご不明な点があれば、後述のサービスセンターに、事前にご相談ください。
    5:電子メールでの連絡になるため、メールアドレスの書き間違い、セキュリティシステムによるフィルターなどからお互いに連絡が取れなくなることがあります。お送りいただいたメールに対する返事が営業日2日程度経過しても返事が無い場合は、インカムショップのお問い合わせ電話にご連絡ください。


    【ご注文方法】
    インカムショップの「補修用スペアパーツ商品一覧」から、お探しのスペアパーツを選択してください。個別のご注文ページに移ります。

    アルインコのアマチュア無線機、受信機、電源の部品など、一覧に無いパーツをご希望の場合は同じページの上部にある[補修用スペアパーツ発注専用フォーム]から、お探しの部品名と個数をご連絡ください。折り返し、担当者から在庫の有無(又は販売の可否)、販売価格と注文の流れをご連絡します。インカムショップの注文ページへの入力は不要です。受注確定後、入金確認時と部品発送時にご案内のEメールをお送りします。

    【部品に関するサポート】
    「機種名が分からない、この部品は何と呼べばいいの?メールでは説明しにくい!」というときは、ご注文の前にアルインコ電子サービスセンターのフリーダイヤルにご相談ください。但し、サービスセンターでは直接部品の注文を承ることはできません。
    アルインコ株式会社電子事業部サービスセンター:フリーダイヤル 0120-464-007
    AM10:00~PM17:00(12:00~13:00、土・日・祝日を除く)

    【販売価格】
    部品代実費、発送手数料(全国一律/ゆうパケットで送れるものは400円、大きいものはヤマト宅配便1,000円,代引きを指定された場合はヤマト着払い便1,200円)、及びそれらの合計に対する消費税です。

    【梱包】
    環境と資源に配慮し、特注部品の梱包箱にはリサイクルしたものを使うことがあります。予めご了承ください。

【サービス】バッテリーパック、充電器など付属品のスペアやイヤホンマイクなどオプションのアクセサリーを注文したいのですが?

  • これらは部品ではなく商品ですから、サービスセンターでは販売していません。販売店でお求めください。品番はお問い合わせいただくか、このWebサイトの取扱製品欄でお使いの無線機の個別紹介ページにあるオプション欄をご覧ください。2010年以降の生産終了品も掲載しています。
    品番が分かれば、例えばEDC-**、EBP-**、EME-**** アルインコ、のようにインターネット検索すれば在庫をお持ちの販売店がたくさんヒットします。通販でお求めの場合も、この販売店リストに掲載されているお店の通販をご利用になることをお勧めします。
    イヤホンマイクのスポンジやゴム、電池フタのスペアなど消耗品は弊社電子事業部の直販サイト「アルインコインカムショップ」でもお求めいただけます。

【サービス】取扱説明書の入手方法を教えてください。

  • ご購入前や操作方法を忘れたときの参考用には、こちらから説明書をご覧頂けます。現行製品すべてと生産終了機種の中でもリクエストが多い機種を掲載しています。また生産終了から時間が経つ製品は、当時インターネット通信料が高価でダウンロードに時間がかかった事情から安全と取扱に関する注意事項のページなど操作に関係しないページを割愛したものもございます。印刷物をそのままスキャンしただけになっており見にくいものもございますが、ご容赦ください。

    取扱説明書ダウンロードページに掲載していない、かなり以前の機種も説明書類をスキャンしてPDF化したデータがあり、Eメールに添付であれば無償でご提供します。電子事業部のお問い合わせフォームからご請求ください。尚、有償と言えども紙にコピーしたものは販売致しておりません。
    【お願い】メール添付資料をご請求になる時は、インターネットプロバイダーの発行する、パソコンのメールアドレスをお使いください。フリーメールアドレス、携帯電話のメールアドレスは多くが未達になっています。

    説明書類で在庫のあるものはスペア部品と同様に有償で販売しています。このWebサイトでご紹介している現行製品は全て在庫がございますが、製造を終了してから時間が経つ製品についてはご希望にお応えできない場合がございますので予めご了承ください。

    ●価格
    * DJ-P30R,P101R等屋外設置用中継器:2,200円(本体2,000円)
    * DX-SR9(DX-SR8用にも使えます)/DX-R8/DJ-BU70D、DR-BU60Dなど簡易無線免許局:1,100円(本体1,000円)
    * 上記を除く全機種共通(受信機に付属の周波数帳や製造を終了した機種も含む):550円(本体500円)

    ※ 電源や一部の特小無線機など1枚物の説明書も550円です。これらはWebサイトからのダウンロードやコピーをお勧めします。これは印刷物の価格というよりも、倉庫からの出庫、事務処理、発送にかかる手間の管理費用のご請求とお考えください。

    ●ご注文
    正確に機種名をお申し添えの上、販売店にご注文ください。

    お近くに販売店が無い場合は弊社直販サイト「アルインコインカムショップ」をご利用ください。
    注文方法は特注部品と同じです。こちらをご参照ください。発送手数料440円、代引きであれば1,320円(発送手数料本体1,000円+代引き手数料本体200円)を別途申し受けます。

【サービス】どうして特小無線機や業務無線機の部品は販売していないのですか?

  • 特定小電力機器は「総務省令 無線設備規則 第49条の14」及び「郵政省告示平成元年第 49 号」により筐体の構造が定められています。

    「筐 体(無線設備規則・第 49 条の14)(郵政省告示・平成元年第 49 号)無線設備は一の筐体に収められており(集中基地局等に使用する空中線共用器も含む。)、かつ、空中線端子を備えず、容易に開けることができないこと。」

    このため、特小無線機のボディを止めるネジは通常のプラスネジではない、特殊形状のものを使っています。

    一般のユーザーが特定小電力機器の分解をすることはこの条項に違反して、工事設計認証または技術基準適合の効力を失う行為になります。工事設計認証または技術基準適合の効力を失った機器を使用することは不法無線局の開設に該当し、電波法第110条により罰せられます。

    従って、弊社では特定小電力無線機本体の分解が必要な補修部品の提供は一切行って居りません。他の業務用無線機についても技術基準適合品ですから、同様の配慮をしています。

    アマチュア無線機は、同じ技適対象品であっても、保証認定を受けるなど規定はあるものの、法の許す範囲でユーザーによる修理や改造が認められている製品ですので内部部品でも一定の条件のもとに販売をしています。

【サービス】アルインコの無線機器類のアフターサービス全般について教えてください。

  • 以下、弊社の保証規定に沿って簡単にご説明します。尚、販売代理店が独自のポリシーでお客様に対して下記と異なる内容のアフターサービスをご提供されることがありますが、それが仮に弊社の定める保証内容より有利であっても、弊社は弊社が発行する保証書に記載された範囲での保証を限度と致します。又、有償修理価格は取次店によって弊社サービスセンターのものと異なる場合がありますが、その価格を統一する権限は弊社にはございませんのでご了承ください。

    【保証書が付属しない製品について】
    バッテリーパック、マイク類、充電器など保証書が付属しないオプションアクセサリーは、弊社の正規販売代理店から新品でのご購入直後の初期不良以外、保証の対象になりません。ご購入日が特定できるレシートや領収書は必ず保管して、ご購入後は必ずすぐに動作を点検してください。
    ・新品のまま保存してあっても、電池の過放電、ビニールやスポンジ素材の加水分解など、経時劣化は起こりますので初期不良にはなりません。
    ・ACアダプターやバッテリーパック、ニッケル水素電池用充電器などは物理的に分解できない構造になっており、修理ができないものがあります。このようなものの大半は修理を依頼する手間と費用より、新品購入のほうがリーズナブルになります。
    ・イヤホンマイクやDCケーブルなどコード付きの物はたとえ購入の翌日でも、何かにひっかけた拍子に切れることがあります。また、一般用のものを業務で使われると短期間で故障します。

    保証書が無い製品の点検修理についてご不明な点は、事前にお問い合わせフォームからご相談ください。

    【新品の保証について】
    新品の製品は、同梱されている保証書の内容に沿ってアフターサービスをご提供しております。必ず購入時に販売店印や購入証明ステッカーなど、販売店名と購入日が分かるように保証書に記載・貼付されているかご確認のうえ、保管して下さい。このような証明が受けられなかったときはレシートや、通信販売の場合は同梱の発送伝票や発送連絡Eメールのコピーなど、商品名と販売日が証明できる書類でも代用出来ますので合わせて保存してください。これがないと、無条件に保証対象外の扱いになりますのでご注意ください。

    仮に箱入りの新品で保管されていても、保証期間を過ぎると修理点検は有償となります。ご購入直後は必ずすぐに開梱、製品と付属品に異常がないことを確認してください。
    特に、使わずに備蓄すると電池は過放電して充電できなくなったり液漏れする可能性が高く、イヤホンマイクやアンテナなどに使われるスポンジやゴム、プラスチック素材は加水分解してぼろぼろになりますが製品異常ではありません。

    また、購入直後から不具合があっても保証期間を過ぎたものは保証の対象外となります。製品に不具合をお感じになったら、我慢してお使いにならずにすぐにご購入の販売店や弊社サービスセンターにご相談ください。

    【旧製品、在庫品、保管品について】
    保証書付き新品であっても、該当製品の最終製造日から5年以上が経過している旧製品は、補修部品の払底などの理由からメンテナンス対応を確約できず、保証書の内容通りのサービスをご提供できない場合がございます。アフターサービスの対象外製品のリストはこちらです。旧製品をお求めの際はご注意ください。尚、このページへの掲載をもって保証とサービス提供終了の告知に替えさせて頂いております。

    弊社の販売代理店がお客様に正規の保証書を発行した商品以外は、新品(のように見える)と言えども製品保証はできません。商品の入手経路、在庫中の管理や取り扱いなどに信頼性が無いからで、特にオークションのような個人取引やそれに近い売買では保証が受けられないリスクが高くなりますのでご注意ください。

    旧製品の修理の際、純正部品の新品が入手できなくなっているときは、弊社が適切と認める範囲で電気・機構の両方について、代用の部品(オリジナルとは違う部品メーカーの同等品や、他機種に使う色違い・類似の物など)や新品では無い部品(保守用に保存している製品や基板から外して流用する部品)を使用する場合があります。

    旧製品の修理は対応可能な技術員が限定される、部品調達や修理作業に時間が掛かる事がある等の事情から、1ヶ月以上のお時間を頂く場合があります。

    【修理部品や説明書などの書類について】
    (1)修理に関する全責任を購入者が負う事と弊社SCは一切のサポートをしないことを理解していただけば、アマチュア無線機の修理用部品は販売店、又は弊社SCよりお求め頂けます。この項目の下に部品の購入方法に関するFAQがございますので参照ください。

    (2)アマチュア向け製品であっても修理技術上の問題が有るもの(例:CPUなど手作業での交換が困難なもの)や、特定小電力無線機・業務用無線機・電源の部品で法的、安全上の理由などから部品単体の販売はできない物があります。又、サービスセンター業務に必要なストックの確保を優先しますので、在庫が少なくなった部品は販売しないことがあります。

    (3)電池関連・アンテナ・マイクロフォンなど基幹付属部品については、アフターサービス提供期間中は製品をお使いになれる最低限の範囲で、スペア部品として保存しております。このため色や外見がオリジナルと異なる物、化粧箱に入っていない物、充電池の場合は電圧や電流容量がお使いのタイプと異なるもの、乾電池ケースが無い時は代用となる充電池パックをお勧めする等の場合や、弊社製品に使用可能と思われる他社製品のご案内をもって保守に替える場合があります。充電器のスタンドとアダプターのように複数部品で構成されるアクセサリーは、それぞれの部品が独立してお求め頂ける物とそうでないものが有りますので弊社SCまでお問い合わせ下さい。

    (4)延長ケーブル類、内蔵追加基板、ソフトケースのような機能拡張用のアクセサリーは部品保守の対象外です。

    (5)上記の部品保守期限内であっても、災害による在庫の破損、在庫中の品質変化、盗難、部品メーカーの責に係る事情など、不測・不可抗力によるメンテナンス資材の損失・入手不可となる事態が起こった場合はサービスを提供出来なくなりますので、ご了承ください。

    (6)弊社製品の取り扱い説明書及び製品に同梱される資料、化粧箱などの印刷物も部品同様の方法で販売店又は弊社SCより有償にてお求め頂けます。但し、印刷したものの在庫が無くなった場合はサポートを終了し、或いは電子ファイル化したものを弊社ホームページ上やご購入者個別にEメールなどを経由して無償で提供する場合があります。説明書類の購入方法は別項目のFAQに掲載していますのでご参照ください。箱については内装品(クッションや仕切り)は付属せず、製品管理用バーコードなどのラベル、スタンプ類も有りません。それらの販売や対応はお断りしています。

    (7)アマチュア無線機の回路図やサービスマニュアルは在庫状況に応じて、取り扱い説明書に準じ有償・無償でご提供します。また設置や使用環境に合うかどうかを見極める参考用途の簡易な寸法図はアマチュア無線機以外でも無償でご提供できる場合がございます。
    それ以外の製品については、法的・安全上などの理由で有償といえども出図をお断りしています。説明書・各種図面・仕様書・技術設計資料・保証書再発行・シリアル番号シールや銘板の出図発行と新規の作図の可否は、例え製品をご購入になった後のご要望であっても弊社が任意に決めさせて頂きます。

【サービス】ファームウエアを更新する予定はありますか?自分で更新したいのでファームウエアが欲しいのですか?更新の詳しい内容を教えてください。どのようにすれば更新してもらえるの?

  • ファームウエアの更新は機種を問わず、製品として成立しない様な不具合の修正、またはユーザー様にとって有益な機能を実装した時でない限り、更新した事実や内容を開示することは致しておりません。ファームウエアのバージョンが違うものは不具合の修正や機能の追加が有ったと思われがちですが、弊社の場合、例えば工場の自動検査仕様の変更など、機能とは関係のないものも連番管理しています。このため番号が上でも機能面は何も変わらないものが多数存在します。

    受信機やアマチュア無線機のように純粋なホビー無線機の一部はファームウエアの実行プログラムをWebサイト上に公開したり、ご要望に応じてメール配信することがありますが、特小無線機や簡易業務無線機のような業務用無線機のプログラムを配布することは致しておりません。業務機は販売代理店が顧客のニーズに合った設定を多数の個体に設定してから納品されるため、理由を知らないユーザー様がWebサイトで見た更新を興味本位で行うと状態が変わったり、書き込み失敗でフリーズして通信障害の原因になるリスクがあるためです。また書き換える理由が無いため、古いバージョンのファームウエアは業務、ホビー向けを問わずご要望があってもお出ししていません。

    アフターサービスとして弊社が希望者のみにご提供する、たとえばエアクローンやACSH機能など、無線機本体の操作性の改善のための更新は無償ですが、運賃実費はユーザー様にご負担いただいております。サービスセンターにご相談ください。また修理点検時、必要に応じて修理依頼品のファームウエアを無断で更新することがあります。

    戸別受信機の特別機能対応のような、新しいシステムに対応させるための変更は一部有償になります。ご導入時に販売店にご相談ください。