低電力消費、広域データ通信のLPWA
デバイス、Sensor FOX。
通信料がリーズナブルなSigfoxネットワークで
「お知らせ」「見守り」「可視化」の
IoTを実現します。


Sensor FOX は、 ALINCO のセンシング技術と LPWA(Low Power Wide Area)を組み合わせた IoT ソリューションサービスの愛称です。 LPWA は、その名のとおり「低消費電力で広域エリアでの無線通信が可能」な通信技術の総称です。そして、 LPWA は、IoT(Internet of Things/モノのインターネット)で利用することを想定して、低消費電力で広域の無線通信ができ、電池があれば商業電源が不要であることが大きな特徴です。

Sensor FOXは、例えばこんな用途に応用できます。

・「読み取り」水道、ガス、各種工業機器のメーター指針値、タンク内残量のチェック…
・「防災」橋、堤防、建物、看板などのひずみ、がけ崩れや落石の検知、降雨量や水位の計測…
・「セーフティ」作業用車両の転倒、ドアの開閉検知、防犯カメラのメンテナンス、自転車の防犯システム…
・「見守り」家電の使用や端末操作による生活確認、GPSを使った位置確認、音声や環境音の検知…
・「環境・農林業」温度・湿度など環境データ、土壌やハウス内のデータ管理、害獣の侵入やトラップ管理…
・「ビジネス」パーキング空車、ロッカー類の使用状況、宅配便の配送状況、稼働状態の可視化

またSensor FOX はACアダプターのほか市販の乾電池で駆動し、お知らせの回数が少なければ電池交換は年単位で不要。このため山奥のような人里離れた場所でも設置できます。

Sensor FOXはあまりにもいろいろなことに応用できるので、ピンポイントにお客様のニーズに対応させるためにはカスタマイズやシステム化する必要があります。ケースの防水化、検知用の端子や外部機器の接続はお任せください。「当社の製品やサービスに」、「当自治会の防災に」、「当工場の機器に」…こんな「お知らせ、見守り、可視化ができないか?」とアイデアが浮かんだら、アルインコにご連絡ください。実現可能か検討、可能であれば実用化までのご提案をいたします。自社で設計、自社工場で生産できるアルインコだからこそ実現可能なサービスです。

お問い合わせは無料です。こちらから、お気軽にどうぞ。

既成品のSensor FOXもあります。ぜひこちらのSigfox製品専用Webサイトもご参照ください。

【Sigfoxとは】
フランスSigfox 社が提供する低価格・低消費電力・長距離伝送が特徴のLPWAネットワーク。日本では京セラコミュニケーションシステム株式会社が920MHz帯域を使用したサービスを電気通信事業者として展開しています。通信料は携帯電話ネットワークに比べてとてもリーズナブルなので、より多くのモノにセンサーを付けることができます。

SigfoxはフランスSigfox S.A., KCCSは京セラコミュニケーションシステム(株)、LINEはLINE(株)の登録商標です。Ⓡマークは省略しています。