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電子 2016.05.13

【リコール社告】アマチュア無線用 車載型2バンドFMトランシーバーDR-620D(DV)/DR-620H(HV) 自主回収に関するお知らせ

2010年12月以来、アマチュア無線バンド近隣の業務無線に混信を与えるスプリアス輻射(不要な漏れ電波発信)の可能性があることから、機種名DR-620の一部を自主回収させて頂いておりますが、まだすべての製品の回収と所在の特定には至っておりません。


 

この製品に火災や感電のような安全上の心配はございませんが、アルインコ製アマチュア無線用車載型トランシーバーをお使いでしたら、該当の有無について、何卒製品機種名[DR-620]と技適番号をご確認ください。

該当の製品をお持ちでしたら、自主回収のために以下の方法をご用意させて頂きました。お客様のご都合の良い方法を、お選びください。 ご送付いただきました製品が該当品と確認でき次第、ご希望に応じた対応をさせていただきます。 また、廃棄・売却・紛失・盗難などにより該当するDR-620をすでにお使いになっておられない場合でも、下記の問い合わせ先までご連絡くださいませ。

尚、該当品であることをご存じの上で点検を受けずにお使いになって他の通信に混信を与えた場合等は、電波法等の法律に基づいて罰則を課される可能性もございます。該当するDR-620をお持ちでしたら、何とぞ速やかに回収業務にご協力くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

自主回収に関するお知らせ
ご送付いただきました製品が該当品と確認でき次第、ご希望に応じた対応をさせていただきます。

① 該当製品を弊社にご返品頂く場合:【返品】
現金33,000円でお引き取り致します。
基板と筐体が揃った該当製品であれば、保存や動作の状態にかかわらず、ご返品をお受けします。引き取り代金につきましては、ご指定の金融機関に1週間程度でお振り込みします。

② 該当製品を最新のDR-620と交換させて頂く場合:【交換】
お持ちの製品をDVまたはHV、ご希望のDR-620新品とご交換させて頂いた上で、10,000円分のクオカードを進呈致します。また、交換製品は保証期間を3年と致します。
基板と筐体が揃った該当製品であれば動作状態にかかわらず1週間程度で交換製品を、また後日クオカードを簡易書留でお送りします。但し、この際はリコール該当品とは技適番号が変わりますので、アマチュア無線局の設備変更届を総合通信局にご提出頂く必要がございます。必要な申請用紙は交換品に同梱されています。交換前の技適番号の製品は現在製造できなくなっておりますので、何卒ご理解ください。付加装置を付けるなどしなければ届け出自体は無料です。
HVは3アマ以上の資格が必要です。お送りいただいた機種にかかわらず、DV又はHVをお選びいただけますが、DR-635との交換はできません。
オプションのデータ通信用ボードが入っている場合は、それを現状のまま新品に装着してお返ししますが、故障していてもデータ通信用ボードは交換や無償修理の対象ではありません。メモリーデータを交換品にコピーすることはできません。

③ 該当製品の点検・修理をさせて頂く場合:【点検・修理】
15,000円分のクオカードを進呈致します。
受付から発送まで、2週間程度のお時間を頂きます。対象部位の点検・修理を施し、SPRPASSシールを貼付してご返送のうえ、別途クオカードを簡易書留でお送りします。この点検修理作業が製品の状態、機能や性能を変える事は、一切ありません。基板腐食、雷撃などの理由で修理できないと判明した場合はご連絡します。リコールとは別に不具合が有り、有償のメンテナンスを施す必要があると思われる製品も、その旨をご連絡します。有償メンテナンスにご同意頂ければ技術料、部品代と消費税をご請求させていただきますが、後日お送りするクオカードとの相殺はできません。
点検・修理は他の対応よりもお時間を頂くことになりますので、なるべく返品か交換をお選びになることをお勧めします。

※技適シールが剥がれている、内部基板が割られている、など不完全なものは弊社の技術員が鑑定をした上で、該当すると判断できればご希望の対応をさせて頂きます。但し、弊社の過去の販売・修理・管理データベース等と照らし合わせて回収の対象ではないことが明らかになった場合は、ご希望に添えない旨をご連絡させていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。
※基板、筐体、化粧箱、保証書といった部品だけが残っているなど、製品として完全では無いものは返品、交換、点検・修理の対象外です。但し、下記の【既に該当の製品をお使いでは無い場合】でご案内させて頂く申告書をお送り頂ければ、後日薄謝を進呈します。

【本件の不具合内容】
該当ロットの一部に、送信すると異常発振が起こり、アマチュア無線バンド内外に不要輻射(スプリアス:本来の電波以外に別の周波数で輻射される、主波よりも弱いレベルの漏れ電波)が発生して、他の通信業務に妨害を与えた事例が複数発生しました。不要輻射の強度や主波と不要輻射の周波数相関関係は部品のばらつき具合によって変わります。送受信の不良など、運用者が体感できる不具合は一切ありません。

【自主回収対象のロット/工事設計認証番号(技適番号)】
下記に該当するDR-620をお使いでしたら、すぐに運用を停止して、下記のフリーダイヤルに是非ご連絡ください。故障や廃棄などの理由で既に製品をお使いになっていない場合も、同様にご連絡をお願い申し上げます。

技適番号は本体右横、DC電源ケーブルの横、空冷ファン近くに貼付の「JARD」と「技適マーク」が印字された銀色のラベルに記載されています。お送りいただく前に必ずご確認ください。(アンテナコネクター側の銀色のラベルは製造番号が書かれたもので、技適ラベルではありません。)
・該当製品は2007年11月より製造、2010年10月末までに新品販売されたものです。
・アマチュア無線局免許申請書類(工事設計書)にもこの技適番号を書く欄があります。
・製品の化粧箱にはDR-620HV, DR-620DVとスタンプ表示されていました。


技適番号ラベルの位置

・DR-620H(50W/35Wタイプ)
002KN498 / すべての製造番号
002KN575 / すべての製造番号

・DR-620D(20Wタイプ)
002KN499 / すべての製造番号
002KN576 / すべての製造番号

かつ本体横のねじサイズ注意ラベルに「SPR PASS」の印字がない物。


   
    ねじサイズ注意ラベル(銀色)なし         注意ラベルにSPRPASS印字無し

昨今、非該当品の誤送が増えております。お送りいただく前に、下記もご確認ください。

【非該当品】
該当しない製品は下記の4つです。


① SPR PASS表示のある製品
リコールに該当する技適番号であっても、下図のどちらかの位置にある、ネジサイズに関する注意ラベルの左下端に「SPR PASS」と印字されている物は点検が済んでいます。自主回収開始以降に出荷された全てのDR-620D/H/DV/HVにもこの印字があります。本件発生後に一般修理やメンテナンスをご依頼頂いた該当品も点検後、SPR PASSラベルに貼り替えております。
技適番号、製造番号にかかわらず「SPR PASS」印字があるDR-620は自主回収の対象ではありません。

 
              ねじサイズ注意書き(銀色)ラベルのネジのイラスト左側に「SPR PASS」印字あり
                         技適番号に関係なくすべて非該当


 

② SPR PASSの印字が無くても点検不要な製品の工事設計認証番号(技適番号)
下記は自主回収対象ロット以前に製造された物で、SPRPASSの印字が無くても点検は必要無く、SPR PASS表示のないラベルのままご使用になれます。

DR-620D :
02KN323
002KN475

DR-620H :
02KN322
002KN474

【ご注意】
02KN323/02KN322は旧技適です。2022年11月末以降もお使いになるにはスプリアス保証を受ける必要がございます。
詳しくはこちらをご参照ください。


③ 対策済製品
・2010年11月以降、新品として販売された製品には異常はありません。

DR-620DV:
002KN589

DR-620HV:
002KN588


④ 対象外製品

技術基準適合を離れた製品はリコールの対象ではありません。弊社での検品で下記に該当すると判明した場合、そのままご返送させて頂きます。

・改造品

技適番号にかかわらず、内部に技術基準適合を離れる改造がなされているものや、技適ラベルがはがされているもの。

逆輸入品
輸出仕様のもの。銘板にDR-620T/DR-620E/DR-620Cから始まる機種名が書かれたものは輸出仕様で、日本の技術基準適合の対象品ではなく、技適ラベルは貼られていません。欧州向けE以外は周波数範囲が日本のアマチュアバンドより広く、国内で使うと不法無線局となり、罰則の対象です。Eであっても、保証機関で認定を受けないと日本でアマチュア無線局を開局することはできません。

【対象品の送付方法】
該当品であることがご確認頂けましたら、大変ご面倒をお掛けしますが、下記まで送料着払いにてお送りください。
・お送り頂く際の宅配便業者に指定はございません。郵便局のゆうパック着払いもご利用いただけます。
・返品と交換の場合は、梱包に細かなご配慮は無用です。輸送中に破損してもリコール対応いたします。
・点検修理をご希望の際、往路輸送時の梱包にご不便やお困りのことがあれば、事前に下記フリーダイヤルにご相談ください。


【該当製品の送り先】 〒541-0043
大阪市中央区 高麗橋(こうらいばし) 4丁目4-9 淀屋橋ダイビル 13F
アルインコ DR620係 宛 (Tel:0120-866-577)


※こちらに記入事項をまとめた回収連絡票がございます。プリントしてご利用いただけます。:自主回収連絡票
※下記のお問い合わせ先にご連絡いただけば、同じものをご郵送させていただきます。
※必ず依頼書のお名前欄の後に捺印をお願いいたします。お忘れになると処理ができず、書類を再度送っていただくなど、余計な時間が掛かります。ご注意ください。
※送り状のお客様控は、必ずお手許に保存頂きますようお願いします。未着等の際のお問い合わせに必要になることがあります。
※上記①の返品と②の交換には、フロントユニットとメインユニットのみが必要です。マイク、標準セパレートケーブル、ブラケット、DCケーブル、化粧箱、説明書などの標準付属品はお送り頂かなくても構いません。(ご不要になったものはお送りください。弊社が無償で廃棄処理を致します。)
セパレートケーブル、社外品のアクセサリーなど外付けのオプション品は間違ってお送り頂いてもご返却できなくなることがあります。弊社で廃棄して良いもの以外、絶対にお送りにならないでください。
※上記③の点検・修理では、メインユニットだけでもリコール点検修理は済ませることができます。全体をお送り頂くとリコールとは関係がない部分も含めて点検、必要に応じて再調整などメンテナンスを行ってからご返却しております。

※お客様からご提供いただく個人情報につきましては、弊社の個人情報管理規定に基づき責任を持って管理し、本件自主回収業務のみに使用させて頂きます。

【本件に関するお問い合わせ先】
アルインコ DR620 係
電話: フリーダイヤル 0120-866-577(祝祭日を除く月曜~金曜 09:00~17:30)
Eメール:電子事業部のお問い合わせフォーム
FAX:06-6208-3801
郵便:〒541-0043 大阪市中央区 高麗橋(こうらいばし) 4丁目4-9 淀屋橋ダイビル 13F アルインコ DR620係

・フリーダイヤルに関するお願いとご連絡
※ 非通知でも通話できますが、予期せぬ障害などで通話が途中切断してしまった時に折り返しお電話をさせていただくために、番号通知をお願いしております。非通知設定のお電話であれば、186-0120-866-577とおかけください。
※ 聞き違いの修正やお話の内容の再確認などサポート品質向上のため、通話を録音させていただいております。

【既に該当の製品をお使いでは無い場合】
故障、廃棄、売却、紛失、盗難などにより、該当する無線機をすでにお使いになっていない場合でも、是非上記お問い合わせ先にご連絡ください。ご案内させていただく簡単な申告書をご提出頂きますと、薄謝としてクオカードを進呈します。

【その他のご連絡事項】
アウトドアやプレジャーボートのような他の趣味を楽しむための一環として、主に仲間同士の連絡のためだけにアマチュア無線局を開設しておられるなど、無線機販売店へ行ったり、無線趣味の雑誌を購読されたりする機会が少ないハムも少なからずおいでになります。このような方には告知が行き届きにくいように思われますので、お心当たりにアルインコの車載型トランシーバーをお使いの方が居られましたら、本件をご存じかどうか尋ねて頂くなど、告知に関する積極的なご協力を賜りますよう引き続きお願い申し上げます。

ご一読頂き、誠に有り難うございました。

今後はこのようなことがないよう、万全の体制で製品の品質向上に一層の努力を重ねてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

アルインコ株式会社
代表取締役社長 小林宣夫



【リンクのお願い】 本件告知にご協力ください。リンクには、上のバナーをご利用ください
【リンク先URL】 https://www.alinco.co.jp/news/id=4852
誠に勝手ながら、相互リンクはできません。

※リコール社告履歴:
・平成22年10月25日 初版掲載
・同年11月8日 情報を更新
・平成24年11月19日 告知へのご協力のお願いと対応済み製品に関する説明を追記
・平成25年3月6日 廃棄品などの申告のお願いを追記、細部を現状に合わせて更新
・平成25年4月26日 回収業務のご協力に関する方法を追記、細部を現状に合わせて更新
・令和元年12月23日 細部を現状に合わせて更新
・令和2年4月1日【対象外製品について】を追記
・令和2年4月7日【新型コロナウイルスのリコール業務への影響について】を追記
令和2年10月27日 非該当品誤送の増加に関連してラベル類の写真を掲載、判別方法の説明を追記