特定小電力無線レピーター(中継器)&トランシーバー DJ-P113R

基地局トランシーバーにもなる特定小電力無線超多機能レピーター!

  • スタンドは壁掛け、据え置き兼用、オプション用ブラケットは本体に取り付け可能。
  • オプション用ハンガーは壁に取り付け可能。
  • マイクだけ手元に置いて、本体は高所に設置可能。
  • 小型SPマイクも壁掛けOK!

オープン価格
技術基準適合品
JANコード 4969182361759

*このページに表示の価格は標準価格(本体)です。表示が一つの場合は税込み標準価格です。

【屋内設置専用】 
防塵、防水ではありません。


アルインコが特小無線トランシーバーに、また「超多機能レピーター」という新たなジャンルを創造しました。DJ-P113Rは、現在アルインコが特小無線に採用するすべての通話モードを実装したレピーター&トランシーバーです。

*交互(半複信)と無線連結中継で全27chに対応するレピーターモード
(2・3・4者間同時通話の中継はできません)

【交互中継対応】
弊社製の中継子機対応機種すべて


【無線連結中継対応】

・DJ-P240
・DJ-PX7 
・DJ-PHM20
・DJ-P322
・トランシーバーモードにした本機
※ 但しM0から始まるDJ-P240はファームウエアの更新が必要です。
DJ-P113Rで無線連結中継をご利用になるお客様のみを対象に、無償(但し運賃は往復実費負担をお願いします)で対応いたします。電子メールにてお問い合わせください。

*下記の通話モードを全て採用、拡張を含めて40ものセットモード項目を実装して、最上級機種と同等レベルのトランシーバーモード
 ・交互通話(デュアルオペレーション、最適チャンネルサーチ対応)
 ・2者・3者・4者間同時通話
 ・半複信中継子機
 ・連結中継子機

*操作キーとバックライト付き液晶を採用して操作は簡単、さらに自動設定ACSHが交互通話中継子機を送信しての中継器設定に初対応(無線連結中継、同時通話はACSHできません。)
*音声出力は3W以上、受信専用モニターとしても十分な大音量
*高さ94.5mm×幅200mm×奥行50.4mm(突起物除く)、質量約318g(アダプター、スタンド別)の超コンパクトボディ
*別売のリチウムイオンバッテリーパックEBP-60を内蔵させれば停電時に電源を自動切換え、3時間の満充電で交互中継10時間、無線連結で6時間のバックアップ運用
*対応子機をリモコンとして、チャンネル・周波数帯A/B・アラーム・自動接続手順・グループ番号、ハングアップタイマー等の設定項目を無線操作で変更可能
*コンパンダーは自動対応、子機が使用中ならそのまま中継
*送受信周波数ごとにチューンした2本の折り畳み・回転式高性能1/4λアンテナ
*取り付けはねじ止めしたブラケットに本体をスライドして固定、付属ACアダプターをAC100Vのコンセントに接続するだけと手軽
*スピーカーマイクなどを掛けておける金属製オプションハンガーは壁にも本体にも取り付け可能
*背面に取り付けるスタンドは卓上運用にも壁掛けにも使える2WAY方式
*通常使用時は特小トランシーバー2台分程度、3W最大音量出力時でも1.5Aとエコな電流消費
*混信を受けると音声で空いたチャンネルをお知らせ、チャンネル変更を自動でお願いするアルインコ特許の新機能「お願いコール」を初採用(バックグラウンドで中継チャンネルをスキャン、空いたチャンネルを探しておき、グループ番号が無いか、自分と合わない番号の通話を受信すると、混信と判断して「このチャンネルは混み合っています。チャンネルXXへの変更をお勧めします。」とお知らせする機能です。)
*中継器機能のみの分かりやすい説明書だけを同梱、詳細なセットモードやトランシーバーの設定・操作方法は弊社Webサイトのこちらからダウンロード

  • 免許資格不要免許資格不要
  • 特小無線全47ch 特小無線全47ch
  • 免許資格不要免許資格不要
  • 特小無線全47ch 特小無線全47ch

FEATURES

ACCESSORIES

標準付属品

*価格はスペア部品用です。

・DJ-P113R用壁掛け・据え置き兼用スタンド  \1,320
・オプションハンガー       (FM0547   \880)
・ACアダプター  (アクセサリー EDC-122:\3,520)
・電源延長ケーブル5m             (UX1376 \3,300)
・取り付けねじセット     (ねじはセット売りしません)
壁用6本 AJ0040 @\55 / ハンガー用2本 AW0016 @\55

【オプション】バッテリーパック

EBP-60    リチウムイオンバッテリー (3.7V/1200mAh) 

*EBP-60を内蔵させれば停電時に電源を自動切換え、3時間の満充電で交互中継10時間、無線連結で6時間のバックアップ運用が可能になります。標準付属品のACアダプターで運用しながら充電します。運用時間が気になるときはスペアのバッテリーパックをご用意ください。
*バックアップ機能はEBP-60専用です。乾電池など、EBP-60以外の電池はお使いになれません。

【オプション】スピーカーマイク

交互通話はもちろん、中継器として待ち受け時、本機に搭載のPTTキーを押しても中継チャンネルで交互通話が可能。
さらに中継送信中にPTTキーを押すと、中継音声にこのマイクの音声をミックスする「割り込み送信」もできます。

・EMS-62    スピーカーマイク
・EMS-500   防水スピーカーマイク
・EMS-501   防水スピーカーマイク 5mケーブル
*天井近くなど高いところに取り付けるときはこちらをお選びください。

DJ-P113Rに取り付けたイメージはこのページのトップに掲載しています。

【オプション】イヤホンマイク

卓上で運用するときに便利です。すべて業務用で、修理も承ります。
1軸4極ねじ込み式Φ3.5mmプラグのイヤホンマイクです。レジャーやホビーユーザー向けの一般仕様もございますが、業務で毎日お使いの時は下記をお求めください。

・EME-32A   イヤホンマイク カナル型
・EME-48A   イヤホンマイク 耳かけ型
・EME-64A   ヘッドセット
 

【オプション】フットスイッチ

EFT-01
本機に接続、本体の内蔵マイクを使用して卓上や壁に取り付けたDJ-P113Rをハンズフリー運用するときに使うPTTフットスイッチです。

FUNCTION

通話距離について 【交互通話中継】

●設置する場所が高く、障害物が少ないほど広いエリアをカバーします。
・同じアンテナの長さのトランシーバーでの通話距離の2倍、面で4倍程度が広がるエリアの目安です。
・フロアをまたぐ場合は階段の踊り場のような中間点、吹き抜けの空間が広い、防火壁などで閉鎖されない場所が設置に適します。

●交互通話トランシーバーが3台あれば広がるエリアの目安が分かります。
Aさんが設置候補地に立ち、BさんとCさんはエリアの両端からAさんに「今、1階厨房の冷蔵庫前」「今、3階事務所の窓際」のように連絡しながらエリア内をくまなく歩きます。テスト中、AとB,AとCが通話でき、BとCが相手の声を聞けなかった場所が、Aに中継器を置いたときに広がるエリアの目安です。

●通話距離を伸ばせるほかに「通話できないエリアを解消する」役目があります。
特定の場所で通話が不安定になるとき、メインの通話エリアと不感エリアが両方見通せる場所に設置します。

FUNCTION

通話距離について 【無線連結中継】


●良い例のように直線的に設置してください。屋内の、上下の階層も同じです。
太い矢印が1台の中継器がカバーする距離です。両端(①と④、①と③)の先にも 矢印1本分程度通話エリアが広がります。矢印の長さ(距離)は設置場所(見晴ら しの良さ)と環境(障害物の有無)により大きく変わります。

●誤った例のように四角やジグザグに設置しないでください。
子機が最寄りの中継器を誤認するなどして正しく動作しません。
※建物の上下の階層で、フロアがあるなど絶対に1と3,2と4の間が直接通話できない場合は図のようにジグザグになっても構いません。

本機の無線連結は面を広げるのではなく、直線での距離を伸ばすのに向いていて、最多4台で同じアンテナの機種同士の直接通話距離の8倍程度が目安です。

FUNCTION

通話距離について 【トランシーバーモード】

・交互通話(単信 10mW出力時)
●山頂、ビルの屋上、河川敷など見通しの良い場所:1kmまたはそれ以上
●高い建物や障害物が少ない場所:500m程度
●市街地:100~200m
●建物内:構造によって大きく異なります。特に縦の階層は大きな障害になります。
弊社製特小トランシーバーのLアンテナと同等です。
半複信中継子機、連結中継子機モード(半複信)時は中継器の設置条件で大きく変わります。


・2者同時通話(複信:10mW出力時)
●河川敷のような障害物が無い広い場所:500m程度
●高い建物や障害物が少ない場所:300m程度
●市街地:100m程度
●建物内:構造によって大きく異なります。特に縦の階層は大きな障害になります。
*3分タイムアウトが無い連続通話にすると出力が1mWとなるため、上記の半分程度が目安になります。


・2者連続・3者・4者同時通話(複信:1mW出力時)
●河川敷のような障害物が無い広い場所:200~300m程度
●高い建物や障害物が少ない場所:100~200m程度
●市街地 、建物内:場所や構造によって大きく異なります。特にビルや橋梁、高架、建物内の縦の階層(フロア)は大きな障害になります。

・3者・4者通話時は動き回って使う等で親子の位置や距離関係が変わると、近くに居る人とでも通話できなくなったり、10m程度まで2人が接近するともう1人に声が届きにくくなったり、2者通話のグループが2つできたりなど、正しく通話できないことがあります。詳細はダウンロードコーナーに掲載のDJ-P113Rのトランシーバーモード説明書をご参照ください。

SPEC

●使用周波数帯/チャンネル:
・特定小電力無線421/422/440MHz
・中継用27ch、通話用20ch
●電波形式:F3E(FM)、F1D(FSK)
●送信出力:10mW、1mW
●受信感度:-14dBu(12dB SINAD)
●音声出力:
・3W以上(本体スピーカ:4Ω)
・400mW以上(外部出力)
●通信方式:単信、半複信、複信
●定格電圧:
・DC 6.0V(DC IN)
・3.7V(別売Li-ionバッテリーパック)
●消費電流
・送信時:75mA(High)/ 65mA(Low)
・受信最大出力時:1.5A
・受信待ち受け時:83mA
・バッテリセーブ時:28mA
●動作温度範囲:
・運用 -10℃~+50℃
・充電 0℃~+45℃(別売EBP-60が必要)
●寸法(突起物除く・約):
・高さ94.5 × 幅200 × 厚さ50.4mm
・EDC-122 ケーブル長 約1.8m(5m延長ケーブルが付属)
●質量(約):
・本体 318g(ACアダプター別)
・ハンガーのみ 64g / スタンドのみ 34g