【修理】保証書に日付の記入が無いとサービスは受けられないの?

  • 製品ご購入の日付が証明できる書類がないと、無条件に保証の対象外とさせて頂いております。
    弊社の正規販売代理店であれば、新品の販売時には必ず製品に同梱されている保証書に購入日の記載と店名印の捺印をされます。

    今般、インターネット上の販売店から弊社製品をお求めになる方が大変多くなってきています。
    *商品が届いたら、保証書に有効な日付や販売店の捺印がされているか必ずお確かめください。
    *保証書に販売日の記載や販売印の捺印が無い場合は商品の送り状、レシート、お店からの商品発送メールのコピーなど、製品品番とご購入の日付を特定できる書類を、必ず保証書と合わせて保存してください。
    *弊社サービスセンターでは、全ての修理情報をデータベース化して管理しています。保証修理依頼の内容と弊社データベースに食い違い(例:過去に同じ個体を修理した履歴があり、その日から保証規定以上の時間が過ぎている等)がある場合、無償修理サービスをお断りしますのでご了承ください。
    *お預かりした保証書に記載漏れや間違いがある場合、弊社サービスセンターで必要事項などを保証書に記入してご返却する場合があります。

    弊社サービスセンターでは、保証修理はお客様の立場に立ってなるべくご迷惑の掛からないよう努力を致しておりますが、ご購入前には有効な保証書の有無を販売者にご確認なさるよう強くお勧めします。あたかも一種のサービスのように保証書の日付を記入しない販売者が居りますが、これは保証点検を受けて頂く際にお客様にとって不利益や面倒になることのほうが多いと言うことを是非ご理解ください。

    (注:弊社では修理のためお客様からお預かりした個人情報を含むデータは修理業務にのみ使用し、それ以外の目的に使うことはありません。個人情報は弊社の情報管理規定によって厳正に管理されています。)

【修理】古い製品の修理は、いつまでできるの?古いアクセサリーの在庫はありますか?

  • 販売時に保証書を添付している弊社電子事業部の製品については、営業出荷を終了した時点から最低5年間は製品をお使いいただけるよう、修理とパーツのアフターサービスをご提供しております。

    この保証は弊社サービスセンターで行う修理にのみ有効で、設計部門が適切と認める代用部品を使用する場合も含みます。このため修理技術上・部品保守上の問題から、サービスセンターで修理は承っても修理部品の販売はお断りする場合がございます。

    電池関連・アンテナ・マイクロフォンなど、これが無いと本体を使えなくなるようなアクセサリーについては、アクセサリー品番では販売を終了していても、サービスセンターで5年間は部品として最低限のスペアを保存しています。このため、色や形がオリジナルと異なる物、化粧箱に入っていない物、バッテリーパックの場合は電圧や電流容量がお使いのタイプと異なるものや乾電池ケースをお勧めする事が有ります。また、アンテナやマイク類などは純正品の代わりに使用可能と思われる他社製品のご案内をもって保守に替えさせて頂く場合もございます。延長ケーブル類、内蔵追加基板、ソフトケースのような「無くても最低限の機能は使える」アクセサリーは保守の対象外とさせて頂いております。現行品として販売されている期間中にお求めください。

    上記の部品保守期限内であっても、災害による在庫の破損、在庫中の品質変化や劣化、盗難、部品メーカーの責に係る事情など、不測・不可抗力による損失・入手不可となる事態が起こった場合はやむを得ず保守・修理ができなくなることがあります。予めご理解の程お願い申し上げます。またバッテリーパック、特にリチウムイオンバッテリーはメンテナンスをしていても電池の性質上、長期間在庫すると必ず劣化するため在庫に限りが有ります。

    販売店の長期在庫の処分品など、保証書付き新品であっても、弊社の営業出荷終了後上記の期間が経過したものは、補修部品の払底などからアフターサービスができないものがありますのでご注意ください。尚、旧製品の修理は対応可能な技術員が限定される、部品調達や修理作業に時間が掛かる場合がある等の事情から、1ヶ月以上のお時間を頂く場合がございますので、予めご了承ください。

    弊社では、お客様にお喜びいただけるよう、ほとんど全ての製品について事実上は上記の期限を超えて可能な限りのメンテナンスを行っており、今後もそのように努める所存です。旧製品の保守・修理についてのご質問はお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。なお、次のQ16も合わせてお読みください。

【修理】アフターサービスが受けられない製品を教えてください。

  • 長らくお使いいただいている製品はこちらをご覧ください。

    又、以下のような製品も修理のご依頼をお断りしています。

    *技術基準適合、製品銘板、CSMやATIS番号など法的、製品管理や特定に必要なラベル類が剥がされている物、加工されているもの、過去の修理履歴に整合しない物(貼り換えなど)。印字が薄れたものは受付いたします。
    *改造されているなど、弊社の定める仕様を逸脱した状態で使われている物。
    *汚物の付着など極端に汚れた物、化学物質などの汚染が疑われる物など弊社修理技術員の衛生に害を及ぼす恐れのある物。
    *落下、雷撃、浸水、塩害、火災、過電圧印加など、修理保証ができない原因で故障した物。但し保険請求のために証明書の発行をご依頼になるときは除きます。保険証書の記入依頼については引き続きこちらをご覧ください。

    尚、弊社が認める技術員以外の手が入った製品(模造、改造、自己修理の痕跡がある物など)を元の仕様に戻すことは、部外者がどのような作業をしたかトレースすることは不可能、ラベル類を再発行することは製品管理上できない、などの技術的理由から、例外なくお断りしております。

    これらの製品を直接弊社サービスセンターにお送りになられても、運賃受け取り人払いの宅配便で、未修理のままご返却させて頂きますのでご注意ください。販売店が誤ってお預かりした製品はその販売店にご返却致します。

    何とぞご理解の程、お願い申し上げます。

【修理】家電製品では修理するより買い替えたほうが経済的なことがありますが、無線機はどうですか?

  • はい、普及価格の特定小電力トランシーバーではお買い替えをお勧めします。

    普及価格帯の機種の修理価格は技術料と部品代、税や運賃など諸掛の合計で最低でも6,000~8,000円程度になります。

    また、お見積もりをご依頼になって、価格提示後にお断りされると受付事務、修理個所の特定、見積連絡、返送等に掛かる手数料、通信費や梱包材実費などを含む既定の「見積技術料」と税・諸掛が発生します。(税、運賃込みだと4,000円程度)

    例えばDJ-P71 / P81 / P82 / P83 / P92 / P93 / P80 / P90 / P20 / PA20シリーズは使い込んで消耗したり、落としたり濡らしたりしたことで信頼性が落ちているような場合は修理をご依頼になる前に、後継機種のDJ-PB20A/PB27シリーズの実勢価格をお調べください。新品にお買い替えになるほうがコストパフォーマンスに優れることがお分かりになると思います。上記と同様、DJ-P9/P11/P21シリーズはDJ-P921への移行をお勧めします。いずれも使い勝手や外見が似ていて、電池や充電器、イヤホンマイク類は旧機種のものをそのまま引き継いで使えるので、新旧混在させても使いやすくなっています。

    現行品のDJ-PB20/PB27シリーズも、製品保証が切れた故障時は同様の理由でお買い換えをお勧めしています。

【修理】故障かどうか、点検に出す前に調べる方法はありますか?

  • [無線機とアクセサリー]
    特小や簡易無線のように、複数の無線機をお使いであれば比較的簡単に調べることができます。まず、正しく動いている無線機と、不良が疑われる無線機を用意します。

    * ハンディ機の場合、イヤホンマイクは外してください。

    1:液晶表示や設定ボタンを目視して、疑わしいほうの無線機の設定がずれていないかチェックします。ずれていれば良いほうの無線機に合わせます。このとき怪しいほうをリセットし、初めから設定し直すほうが、説明書通りに操作できて簡単です。説明書はこちらで読むことができます。

    2:マイクやイヤホン、バッテリーパックをお使いなら、良品のものと差し替えてチェックします。アクセサリーの異常を本体の故障と勘違いすることも多いものです。イヤホンマイクはPTTキーがロックされているとキー操作ができないなど故障のように見えることがあります。

    3:同様に電池が充電できない、充電器の故障かな?というときも、正しく動くものに取り換えて電池側か充電器側か、どちらがおかしいかを見極めます。

    要は良いものを使って何が悪いか順番に見極めてください。イヤホンマイクの一般仕様やニッケル水素電池のトリクル充電器、バッテリーパックなど、アクセサリーには修理が出来ず、お買い替えになるものが多くあります。アクセサリー単品で修理をご依頼になる場合、事前に販売店や弊社に修理が可能かどうかお問い合わせください。

    [受信機]
    電源が入らない場合、電池パック・乾電池・外部端子など可能な電源すべてで試して、もし電源が入るなら一度リセットをしてください。音が出ない、音がモゴモゴする、目のマークが出てかってに周波数が動く、などの症状もリセットで回復することが有ります。(特定の機能に入ってしまっているのをリセットで解除します)
    イヤホンについては、イヤホン側か受信機のジャック側かを調べる意味で、良品と分かっているイヤホンに差し替えてチェックしてください。

    [電源機器]
    赤いプロテクトランプが点灯していたら、電源を切り、接続機器を外してしばらく置き、電源を入れなおしてください。これでも動作しなければ故障です。ヒューズが飛んだ場合は、明確な原因が分かっていれば対応してください。対応後もヒューズが飛ぶ場合は故障です。過電流保護がしばしば働くようであれば、大きな電源に買い替えるなどの対応をしないと故障の原因となります。

【修理】無線機の日常メンテナンスについて教えてください。

  • 一般的なメンテナンスはパソコンなどのOA機器やデジタルカメラのような小型家電と似ています。

    【電池】
    無線機をお使いにならないときは、電池類は必ず本体から取り外したうえで、乾いた涼しい場所で保管してください。スイッチが切れていても待機電流で過放電状態になり、液漏れや膨れ、劣化の原因になります。乾電池の液漏れが最も起こりやすいのは空になった状態で放置することで、無線機に限らず電気製品の中で液漏れが発生すると修理ができなくなるため、絶対に空の電池を付けたまま電気製品を保管しないようご注意ください。充電池は長くても3か月に一度程度、無線機に装着して通電してください。もし減電池表示が出るまで放電していればニッケル水素電池は満充電、リチウムイオン電池は1/2程度の状態になるよう補充電してください。特に防災用備蓄など普段使いされていないときは、保存が不適切だと劣化が進み、いざというときに使えなくなります。また、コンデンサなど内部の部品も時々通電する事で性能が維持できます。

    心がけて頂きたいのは、定期的に乾いた清潔な綿棒で電池が無線機や充電器と接触する部分の端子や充電器の端子金具を軽くこすって清掃することです。目には見えない埃や脂汚れを拭っておかないと、充電不良や送信時・大音量時に電源が落ちるような接触不良の原因となります。

    なお、リチウムイオン電池は理想的に使っても3年程度で劣化が進みます。使い続けていると内部で故障が起こり、最悪の場合は発熱・発火します。長くても5年をめどにお買い換えください。

    【ボディ】
    筐体全体の手あかや汚れはひどくなるとボタンの操作の妨げになったり、内蔵マイク用の穴をふさいで通話音質の低下の原因になったりしますので、定期的な掃除を心がけてください。電気屋さんや100円ショップの電気用品コーナーなどで、小型家電清掃用濡れティッシュや静電気防止繊維の埃取りブラシ、洗剤なしで手あかを落とす特殊繊維の清掃用布やシリコンクロス、ブロワーと呼ばれる埃を吹き飛ばすゴム製清掃器具が簡単に手に入ります。これらパソコンやAV機器用清掃器具は無線機のメンテにも同じように使えます。ボディの清掃時、バッテリーパックを無線機の背中に装着するタイプでしたら、無線機の背面にある、電池端子が無線機と接触する端子部分とその周囲も綿棒などできれいに清掃してください。電池の着脱時にこのような突起物の周りに埃や汚れがたまりやすいためで、放っておくと接触不良の原因となることがあります。

    ベンジンやシンナーなど強力な溶剤はプラスチック部分を溶かすなど故障に直結するので絶対にお使いにならないでください。また、パーツクリーナーのような名称で売られているスプレー式の溶剤入りクリーナーは強く噴霧されるとマイク穴やスピーカー穴から内部に溶剤が浸入して、デリケートな部品を腐食させることがありますので絶対にお使いにならないでください。

    防水構造上密閉度が高い製品では、僅かな隙間に埃や油脂成分などが付着すると粘土のように固まって、例えば電池フタの開閉がしずらく感じられるようなことがあります。このようなときは電池を取り出し、電子機器・パソコン清掃用濡れティッシュで開口部とフタの周囲の汚れをきれいにぬぐったあと(ティッシュが水分が多く含んでいるときはしっかり絞ってからお使いください)、湿った箇所を乾いたティッシュなどで拭き取って、よく乾かしてから電池を戻してください。

    ソフトケースを使えば無線機への水分浸入、落下の衝撃などからの保護に有効なだけでなく、掃除の手間もずいぶんと軽減できます。工場のような金属製の粉塵が存在する環境ではスピーカーの強力なマグネットに微細な鉄粉が吸い寄せられて起こる音質低下や歪みを、厨房などでは油煙が無線機の樹脂類に付着して起こす腐食劣化(ケースの割れやひびの原因)を軽減する効果もあります。

    ソフトケースの透明窓が白く曇った場合は、消毒液のようなエタノール類を少量ティッシュに付けて拭くときれいになることがあります。これは劣化ではなく、透明素材の保護剤が白化した場合に起こります。

    【劣化について】
    イヤホンマイク等に使われているスポンジやケーブルの被膜は、空気中の水分や汗、紫外線などの影響でぼろぼろになります。使用環境や頻度などによってそのタイミングは大きく変わるため目安は設けておりませんが、避けることはできません。ゴムについても表面に白い粉が吹いたように見えたり、プラスチックでは割れるような劣化も起こりえます。そのメカニズムは例えば「プラスチック 劣化 原因」のようなキーワードでネット検索すれば詳しく知ることができます。イヤホンマイク類のケーブルは汗で侵されて硬化、ひび割れしやすいものです。汗で濡れたときは、すぐにハンカチなどで水分を拭き取るよう心掛けると長持ちします。保管は風通しが良い、日光や電灯の光が直接当たらない場所が最適です。ご購入時に保証書が付かないアクセサリー類では、購入後すぐの初期不良で無い限り、スポンジ、ミミカケなどのプラスチック、イヤピースなどのゴム、マイクケーブルといったアクセサリーの部品で劣化が起こった場合、交換が可能な物は有償での販売とさせて頂いておりますのでご理解ください。

【修理】輸出モデルの修理は国内でしてもらえるのですか?国内で買って海外に持ち出した無線機を壊してしまいましたが、どこで修理してもらえば良いの?

  • 輸出モデルに関するサポートは、必ず事前に弊社サービスセンター(以下、SC)まで、お電話又はお問い合わせフォームからご相談ください。

    【輸出モデルの国内での修理】
    ・国内で同じ機種名の製品(例:DJ-G7,DX-SR9)が販売されているものは、下記の条件の範囲で修理サービスをご提供できる場合があります。(但しこちらにリストされている旧製品は除きます。)
    但しDM-330のように機種名が同じでも、規制の違いなどから筐体サイズや内部回路が異なる製品も有ります。これらは次項でご説明するような理由から、サポートできない場合もあります。

    ・全ての製品をサポート対象にするものではありません。輸出専用製品は設計、製造、技適認証、流通、販売、アフターサービス体制が国内向け製品とは異なるものがほとんどです。そのような製品は国内でのサポートに一切配慮されていないため、SCでは修理、スペア部品販売、操作方法を含む問い合わせ、各種ソフトウエアの更新等に対して完全なサポートはご提供できず、修理自体も原則お断りしています。

    ・時間が余計に掛かることがあります。
    海外向け製品の部品はSCに常備していない物が多く、サポート対象であっても部品手配に時間が掛かる場合があります。

    ・改造や修理の形跡がある物はサポートの対象外です。
    弊社の認める技術員以外の手が入った物は「誰が何をしたか」が不明なため、仮に復旧できたとしてもそれ以降の劣化や再故障に対する保証ができません。このため修理のご依頼はお断りしています。

    ・製品の新旧にかかわらず、全て有償です。
    海外販売代理店の保証書が添付されていても、全て有償扱いとなります。尚、輸出モデルには国内で有効な保証書は同梱されていません。

    ・国内で不法に使われているとおぼしき製品の修理はお断りしています。
    シリアル銘板が剥がされているなど不審な点があるものは、弊社の規定に従い修理受付をお断りしています。

    ・仕様変更のご依頼は、有償といえどもお断りしています。
    「アメリカ向けモデルを日本で合法的に使える仕様に変更してほしい」と言うようなご依頼は技適など法的な問題に関わる事、パワーデバイス、CPUなど高価な基幹部品の変更が伴い経済的では無い事、何よりもメーカーのサービスセンターとして「改造」は、HF100W機の3アマ対応改造証明サービスなど特殊な例を除いて、行わない大前提があるためです。

    【国内モデルの海外での修理】
    国内仕様の製品を海外に持ち出して壊した場合、現地に弊社製品の輸入代理店(販売店レベルではなく)直営のサービスセンターがあれば、弊社の担当者が現地の修理テクニシャンと連絡を取り合い、部品供給やアドバイスをして解決できるような場合があります。但し保証期間内の製品であっても、国内の保証書は海外では無効のため、現地のサービスセンターが請求する有償での対応になります。

    弊社が認めるSCが無いところでは、法的・技術的・物流的に問題があり、部品の直接販売を含むアフターサービスは困難です。基本的には海外で壊れた持ち出し品は国内でしか直せない、とお考えください。但しDJ-G7やDX-R8のような、同等品が国内外で販売されているアマチュア無線機・受信機修理用の電気・機構部品は、USAの輸入代理店がクレジットカード支払いにて米国外にも発送できる場合がありますのでこちらから直接ご相談ください。部品の特定はサービスマニュアルが参考になります。

【修理】自分で修理、改造、内部点検をしたいのですがサポートしてもらえるの?基板のような部分的な完成品だけ売ってもらえますか?

  • 特小無線機や業務無線機は技術基準適合と違法改造防止に関する理由から、筐体を分解するレベルの自己修理や改造は厳に禁じられているため、部品販売を含む一切のサポートはご提供できません。修理やメンテナンスは無線機販売店または弊社サービスセンターで承ります。

    自局で使うアマチュア無線機は自分で修理やメンテナンス、また許可される範囲で改造をすることができます。電源機器や受信機についても特に法律で自己修理を規制することが無いため、リクエストがあれば回路図を公開して、販売可能な部品類は接着剤や線材のような副資材部品を除いて一定の条件のもとに販売しております。ご購入方法はこのFAQのアフターサービスの項目でご説明しています。

    部品に関するお問い合わせは、弊社純正部品に関することのみ承ります。代替部品のお問い合わせは弊社で検証していない限りお返事は致しかねます。また回路図を公開する場合でも、こちらがお客様に自己修理を強制したり弊社SCがサポートしたりする意図はありませんので誤解なきようお願いいたします。

    弊社製品の部品をご購入頂く際は、下記にご同意頂いたものとさせて頂きます。

    1: 弊社SCでは誰でも合法的に特殊な道具なしでできる、きわめて簡易、容易なものを除いて修理、点検、改造の方法をアドバイスしたりサポートしたりする事は致しておりません。実物を見ないでアドバイスすることで発生する、双方の誤解や作業ミス発生時の責任を負いかねること、製品規格から外れる改造方法などを無責任に公開することはメーカーとして致しかねる事が理由です。取り付けや調整に特殊な工具や測定器が必要な場合もありますが、事前にお問い合わせが無い限り、部品注文の際にサービスセンターよりその旨をご案内することはありません。一旦ご購入頂いた部品は、当方の明らかな出荷ミスが原因であることを除いて、理由の如何を問わずご返品はお受け致しかねます。

    2: どのような場合であっても、取り外せるアンテナや電池フタ、つまみのような消耗品や工具無しで交換可能な部品以外の部位に、弊社が認める修理技術員以外の手が入った製品は全ての保証の対象外となります。

    3: 修理中に起こる感電やけがのような事故にも弊社は一切の責を負いかねます。

    4: 自己修理に失敗して復旧をご依頼になっても、有償といえども修理受付をお断りしています。どのような作業をされたかわからず、弊社の修理業務に対する責任が持てないためですので、予めご了承ください。

    5: アマチュア無線機も含む全ての製品で、完成基板や部分的な完成部品は、基本的に一般の消費者様を対象にした販売は行っておりません。基板を交換しなければならないレベルの故障は工賃や諸掛かりと部品代の合計を考えると製品価格と大差なくなること、無線機はパソコンのように基板を差し替えれば動くような性質の製品ではないこと、防水機の場合は防水性能を保証できなくなること、業務用無線機は消費者が分解すると結果的に電波法に抵触することなどが理由です。但し、例えば「DR-735のフロントユニットだけが盗まれて無くなった、なんとかならないかなぁ」というようなことがあれば、条件付きでスペア部品としてご用意できるケースもございますので、無線機販売店にご相談ください。

    6: たってのご希望で基板交換修理をお受けした場合でも、破損した基板はお返し致しませんのでご了承ください。ジャンク市に流れた破損基板を知らずに購入、「動かない」と弊社サービスにご相談を頂くケースや、CSM/ATISといった番号がロムに書かれた業務無線機の管理上の問題など、基板を不用意に流通させることは好ましくないためですので、何とぞご理解ください。

【修理】自宅まで修理に来てもらえるんですか?修理中の代替え機は借りられるの?

  • 誠に申し訳ございませんが、弊社製品は下記の理由で出張修理、及び修理中にお使い頂く代替機のお貸し出しは行っておりません。

    * 修理には測定機器類、特殊な工具(治具)や部品が必要であるため、外部での修理は困難です。また、出張修理に掛かる交通費などの費用を修理代に含めると、多くの製品は新品に買い替えるほうが安くなってしまいます。
    * 特小無線は、高価な業務用無線のように保守契約などのメンテナンス料がランニングコストとして跳ね返ってくるシステムではありません。このため、1台でも故障すると業務に支障が出ることが考えられる場合は、非常用の代替え機や電池、マイクなどの消耗品アクセサリーのスペアを常備頂きますようお願い致します。無駄なようでも業務無線機のイニシャルコスト、ランニングコストと比較されると、特小無線機のコストメリットに充分ご納得頂けると存じます。
    * アマチュア無線機、簡易業務無線機やデジタルトランシーバーは個体別に総務省の免許や登録を受けてお使いのものです。代用品をお使いになることはできません。
    * PSE取得を表示している製品以外、弊社の安定化電源は無線機器用で、汎用電源ではありません。DCDCコンバーターも含めて弊社の電源機器は民生用のため安価な分、工業用のような保証や代替品のお貸出しは致しかねます。

【修理】落雷、水害、地震のような天災に遭い、無線機や電源が壊れました。修理は可能ですか?保険請求したいのですが証明書は発行してもらえるの?

  • 雷撃、浸水、激しい落下衝撃などで壊れた製品は、たとえ動作するところまで一時的に修理ができても、その後の動作や製品寿命に保証ができないため基本的に修理のご依頼をお断りしています。明らかにこれらが原因で壊れたものは、修理をご依頼になる手間やコストが無駄になるだけですので新品へのお買い替えをご検討ください。

    もし保険に加入しておられ、保険の適用で代替品をお求めになる際の証明書がご入り用でしたら、災害による故障であることを確認するための技術料(見積もり手数料と同額です)2500円と、届出書記入手数料2000円に消費税(場合によっては発送手数料も)を承ります。サービスセンターのご利用方法をご参照の上、「災害による故障、保険書類に記入願います」旨を明記して、保険会社の書類を添えてサービスセンターをご利用ください。災害による故障であることが確認できれば、書類に記入捺印したうえで製品とともにご返却いたします。

【修理】修理の定額制について教えてください。

  • 弊社の修理サービスは基本的に壊れた部品や箇所を特定して作業しますが、製品の中にはこのような修理ができないものが有ります。
    • 電源機器:電源製品の分解修理には多くの工数と時間が必要ですが、製品の市場価格を勘案すると作業に見合う修理代をご請求することが難しく、さらに重いため昨今の宅配便の運賃値上げで弊社負担部分が大きくなっています。
    • 小型無線機器:最新の製品に使われている部品には短辺長辺とも1mm以下のチップがあり、機械が自動で基板にマウントします。部品と部品の間の隙間も狭く、人間がはんだごてで対応するのが困難になってきています。
    • 防水アクセサリー:防水にするためアフターサービスを無視してシールド材を詰めたり、ねじ止めでは無く溶着したりといった、機構的に分解できないものがあります。これらはもともと壊れたら新品に買い替え、を前提に設計されたものです。

    このような事情に鑑み、技術料と部品価格の合計が一定の額を超えた時点で、予め用意しておいた交換用ユニットの使用を含む、弊社が最適と考える対応を固定料金で行うのが定額制です。定額制の修理請求額は技術料と部品代一切で、機種によっては復路運賃まで含むものも有ります。

    対象機種でも、一般修理が可能な場合は今まで通り価格も含めて何も変わらない方法で作業します。定額修理になると、修理報告書には「実機を点検した結果、(故障個所を明示)の不具合と判明しました。但し部分的な修理ができないため、定額修理とさせて頂きました。不良部品または基板の交換と弊社既定の点検・調整を実施、異常が無い事を確認しました。尚、個別の修理内容のお問い合わせにはお答えできません。」のように記載します。

    一般修理で複数の部品を交換するなどして定額の上限金額を超えた場合も、ご請求は定額修理の金額を上限とします。このため「定額修理料金が上限」とお考えになれば、お断りになった場合のキャンセル料やご連絡に掛かる時間や返信の手間等を勘案すると、一般のユーザー様でしたらお見積りのご依頼は無意味になります。法人のお客様で、稟議などでどうしても必要であれば、お見積りは致します。

    こちらのFAQ.Q12「サービスセンターご利用の詳細案内」の「有償修理代金の目安」に料金表を掲載しています。尚、電源機器の価格表に記載がないものは旧機種で、修理サービスは終了させていただいておりますので悪しからずご了承ください。。

    なお定額修理制はあくまで「本来なら修理が可能だった故障」のみを対象にしています。雷撃、浸水、落下、経年劣化などによる修理不能の製品についてはその旨ご案内して、新品へのお買い換えをお勧めしております。

【修理】修理点検の依頼方法と有償時の修理技術料について、詳しく教えてください。

  • 【保証期間内点検/店頭・取引のある業者からご購入】

    同じ販売店・商社にご相談ください。特に初期不良の場合、弊社保証書に記載の内容以上に丁寧な対応をされるケースもあるようです。

    【保証期間内点検/通販や遠方のお店でのご購入】

    製品をお求めになった販売店をご利用になれないときや「アルインコのサービスに直接ご相談ください」と案内されたときは弊社サービスセンターで保証点検を行います。その際に必ず保証書とご購入の日付が証明できる書類のコピー(販売明細、レシート、送り状、注文メールのコピーなど)が必要になります。これらの書類は大切に保管してください。

    【保証対象外の有償修理】

    有償修理の場合はお近くの弊社製品販売店に、修理取り次ぎができるかご相談されることをお勧めします。有償の場合は購入されたお店でなくても修理の取次ぎをしてくださるところが多く、依頼票の記入や発送の手間が省けたり、往路運賃にメリットが出たりすることがあります。お近くに販売店が無いときは直接弊社サービスセンターをご利用ください。

    以下、保証の有無を問わず、弊社サービスセンターの利用方法をご案内します。
    修理品の送り先と修理価格の目安は本章の後半、修理品の送り先の下に記述しています。
    弊社に修理をご依頼になるときは以下の内容にご同意いただいたものとさせていただきますので、必ずお読みください。

    【修理依頼される際のご注意】

    該当製品が受付可能かどうか、こちらでご確認ください。旧製品は修理の受付を終了させていただいております。修理依頼を受け付けている機種でも、技適番号によっては修理ができないものがあります。
    技適番号が複数存在する機種は、古いロットの部品在庫がなくなってオリジナルの技適番号を維持した修理ができなくなっています。修理できないものは運賃着払いでご返送します。

    ・2022年11月以降、使えなくなったり、使い続けるには手続きが要る無線機があります。
    電波法の改正で、2007年頃までに製造された(旧スプリアス規格)無線機の使用制限と簡易無線のアナログ停波に関するご注意をこちらに掲載しております。ご存じでなければ必ずお読みください。旧技適品は新品(新技適品)へのお買い換えをお勧めしています。このHPでご紹介している現行製品は全てこの規制の対象外で、安心してお使いいただけます。

    ・有償修理の代金は宅配便業者にお支払い頂く「代引きサービス」のみになります。
    代引き以外の決済は勝手ながらできません。代引きができないときは、販売店にご相談ください。

    ・「修理」のみを承っております。「改造」はできません。
    アマチュア無線機や受信機で、弊社がサービス内容を明示するごく限られた例外を除き、特小無線機のアンテナを違うものに変えるような「改造」は技術基準適合認証に反するなどの理由から、一切お断りしています。ご依頼品は運賃着払いでご返送します。

    ・旧製品の部品は代用品を使用することがあります。
    生産終了品の修理は、弊社の技術員が適切と認め、お客様の不利益にならない範囲で予告なく、保守用に保存している製品から外して流用するもの、弊社工場で再生したユニットや基板、品位を損なわない範囲で色違いや質感が違うものを使用する場合があります。

    ・修理の保証期間は30日です。
    正しくご使用中に同じ箇所が故障した場合や正しく修理できていない場合は、この期間内であれば無償で再修理致します。

    ・修理預かりには期限があります。期限を過ぎると無条件で廃棄します。
    理由の如何にかかわらず、お預かりしてから180日以上経過してもこちらからのご案内に一切お返事をいただけない修理品は、無条件で廃棄処分させて頂きますので予めご了承ください。事後のクレームは一切お受けできません。

    ・美観のための部品交換やスペア部品が必要なときはお客様の事前連絡が必要です。
    美観のための部品交換は必ず修理依頼時にご明示ください。ケース、ツマミ、アンテナなどの機構部品は、修理技術員が使用に耐えると判断したものは外観に関係なく交換しません。ベルトクリップや取り外し式の防水キャップなど意図的に外してお使いになることがあるものは、修理品に付属していない場合、取り付けずに返却します。部品が必要な場合は必ず「***部品を希望」と明示ください。

    ・他社製品の点検修理は一切承っておりません。
    弊社製品と組み合わせてお使いでも、点検修理できるのは弊社製品だけになります。他社製品はこちらが事前にご依頼する特殊なケースを除き、送らないでください。

    【修理対象品と同時にお預かりするもの】

    1:有効な保証書(有償修理の場合は不要です)
    保証期間内点検をご依頼になる際は、必ず販売店の購入日捺印や販売証明ラベルが貼られた保証書が必要です。日付の記載が無い保証書の場合は、レシートや商品発送連絡メールのコピーなど、製品名と購入日が証明できる書類のコピーを添付してください。(この際、返送時に保証書に書き込みをしてお返しする場合がございますのでご了承ください。)
    有効な保証書が無い場合は、無条件に有償修理扱いとなりますので、予めご了承ください。一度処理されますと事後の返金などは致しかねます。保証書に関してご質問がありましたら、必ず事前販売店サービスセンターにお尋ねください。

    2:ご返送先の氏名・〒番号・住所・電話番号と、不具合の説明を書いたメモ
    送り状は汚れたりして読めないことが多々あります。必ず必要事項を書いたメモを同梱してください。有償の場合は、宅配便を受け取りやすい時間帯があればお書きください。(例:AM中、一番遅い夜、など)下記の依頼書をプリントしてお使いいただくと便利です。

    このメモは修理品にゴムでとめる、封筒に入れる、など分かりやすくしてください。開梱時、梱包材まですべて取り出してチェックはしておりますが、メモ紙が小さい、梱包材と紛らわしい紙を使われる、などは見落とす原因となります。

    有償修理依頼票

    保証修理専用修理依頼票

    (ご注意)
    ・複数の製品を一緒にお送りになるときは、一台ごとに症状をお書きください。
    ・「この個体と通話ができるように設定してほしい」など、「正常に動いている製品」をお送りになるときはその旨が明確にわかるようご連絡ください。「修理は不要」とご指定になった製品は、明らかな異常が認められない限り、現状のままお返しします。逆にご説明がないときはメンテナンスをして規定の技術料をご請求します。なお他社製品をこの目的でお送り頂いても、対応は致しかねます。
    ・特定の条件でしか発生しないような不具合は、症状の説明が不十分だと修理が行えない場合もありますので、発生するときの条件や症状をできるだけ具体的にご連絡ください。(例:寒いときだけ、自動車で使った時だけ…など)
    メモ書きでは説明しきれないような場合は、お電話でもご連絡を承ります。メールでのご連絡はお問い合わせフォームで承ります。

    【お電話によるご連絡先】
    アルインコ電子サービスセンター:フリーダイヤル 0120-464-007
    平日 AM10-12時、PM13-17時(土日、祝日、弊社休業時は除く)

    3:一緒にお送りいただく付属品

    *ハンディ機症状によって変わります。
    充電、外部電源端子からの通電が正常にできている場合は充電器、シガーケーブルなど電池関連アクセサリーは不要です。弊社純正バッテリーパック、アンテナ、オプションマイク類はお送りいただければ一緒に点検します。サードパーティ製アクセサリーは点検修理の対象外ですので絶対にお送りにならないでください。

    【参考】
    マイク、バッテリー、充電器などアクセサリーが原因の不具合は多いものです。同じ機種を複数お使いなら、ご依頼前に「良品の無線機のアクセサリーを不具合無線機につないだら正常に動く」、「不具合無線機のアクセサリーを良品の無線機につないだら動かない」のクロスチェックをしてください。業務仕様マイク、連結充電器は修理できますが、バッテリーの劣化や一般仕様マイクの故障は修理できず、お買い換えになります。

    *モービル機:標準付属品のマイクのみで構いません。
    DCケーブルとセパレート設置されたフロントセパレートケーブルは、不良が疑われる場合を除いてお送りいただく必要はありません。

    【発送に関するお願いとお断り】

    往路の破損事故は運送会社の責に係るものを除き、お客様の自己責任です。以下をお読みの上、確実に梱包してお送りください。

    ・発送には修理品のサイズに見合う段ボール箱をお使いください。
    ・製品オリジナルの化粧箱を発送にお使いにならないでください。

    化粧箱は薄く、運送中に汚損、破損して無線機までダメージを受けることがあります。特に破損がひどく返送時の梱包に耐えられない場合は破棄して別の箱で返送します。
    ・化粧箱を輸送箱に入れてお送りにならないでください。
    オリジナルの化粧箱に修理品を入れ、それを段ボールに入れられると余計な運賃が発生するうえ、化粧箱の汚れや破損の原因となります。送られた化粧箱が汚損しても責はご容赦願います。適正なサイズのしっかりした箱に入れてお送りください。
    ・必ずクッション材で保護してください。
    箱を振っても内容物が動かないようクッション材で養生してください。クッション材がないときは、新聞紙やチラシを1枚ずつくしゃくしゃに丸めたボールで代用できます。
    ・不要なものは送らないでください。
    点検に必要と弊社が依頼したものを除いて、弊社製以外のアクセサリーや付属品、ストラップなどは絶対にお送りにならないでください。破損・紛失しても責は負いかねます。ステッカー、デコレーション、ストラップ、ラベルなどは必要がある場合、現状を回復できない状態に破損、除去することがございますのでご了承ください。
    ・過剰包装は復路運賃が割高になります。
    10台用の無線機キャリーケースに1台だけ修理品を入れて送る、など非合理的な荷姿で10サイズ(3辺の合計が100cm、または質量が10kg)を超える物は、返送時の発送手数料が増額になります。過剰梱包、不要物送付は絶対にしないでください。
    ・到着時の状態と同送品の内容は、弊社が受付データ入力したものを基準とします。
    お送りになる前に何を梱包したか、手元に控えておくことをお勧めします。サービスセンターでは受付時、車載ブラケットの取り付けねじ1本のレベルで付属品の確認をしています。「送ったXXXが返ってこない」とお問い合わせいただいたら、弊社の入力データと照らし合わせて確認しますが、こちらで受領していないものについては補償は致しかねます。

    【納期について】

    ・一般的な修理は、修理品を受け付けてから10~14営業日程度です。
    但し特定の技術員でないと修理ができない、特殊部品で入手に時間がかかる、などの事情から、それ以上のお時間を頂く場合がございます。
    ・複数台の修理は原則として、まとめて一度にご返却します。
    多数だと複数日にわたって修理を行うため、少数の修理より時間がかかります。台数が増えるほどこの時間が増えるので、例えば10台のメンテナンスの場合でも5台ずつに分けるほうがご返却は早くなります。
    ・夏季・正月休暇、GW前後は納期にご注意ください。
    休暇前にご返送できる納期の情報はこのページの一番下、「重要なお知らせ」に掲載しています。
    ・梱包材はできるだけリサイクルしています。
    環境に配慮して、修理品の返却時に使い回しの箱やクッション材を利用することがございます。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

    【修理品の送り先】
    〒541-0043
    大阪市中央区高麗橋
    (こうらいばし)4-4-9 淀屋橋ダイビル13F
    アルインコ 電子サービスセンター
    TEL:0120-464-007


    ・送り状の備考欄には「修理品在中」と記載してください。
    ・保証期間の有無に関わらず、サービスセンターに直接修理品をお送りになる際の往路運賃は元払い(お客様のご負担)とさせて頂いております。着払いでお送り頂いても受け取りを拒否する場合がございますので予めご了承ください。保証期間内の修理品の復路運賃は弊社が負担いたします。
    ・保証の有無を問わず、海外への発送は致しかねます。国内向け製品の保証書は日本国内でのみ有効です。

    【有償修理の価格表、修理代金の目安とお見積りについて】

    【修理価格表】
    こちらの修理価格表(2024年2月更新:新機種追加)をご覧ください。電子事業部の、一般向け製品すべての修理価格を掲載しています。一部の製品は定額制を導入しておりますのでご理解ください。
     旧技適機種は修理サービスのご提供を終了しております。

    【有償修理代金の目安】
    下記は弊社の代表的な製品群の修理費用の目安です。但し修理料金をこの範囲で確定するものではありません。記載の価格は税込の技術料と部品代のみで、定額制の無線機・電源を除きサービスセンターまでの往路運賃・復路発送手数料は含みません。定額制、と記載の物は修理価格表をご参照ください。

    [特定小電力 & デジタル小電力コミュニティトランシーバー]
    ※普及型:6,000~9,000円
    【参考】今般は普及タイプの特小無線機の市場価格が下がり、修理依頼にかかる交通費や運賃も入れるとお買い替えになるほうがコストパフォーマンスに優れる場合がほとんどです。有償修理をご依頼になる前に「DJ-***(機種名)アルインコ」でネット検索、新品の実売価格をお調べになることをお勧めします。
    ※ガイドシステム、超小型:7,000~10,000円(但しラペルトークは定額制)
    ※多機能、同時通話タイプなどハイエンド業務用:8,000~11,000円
    ※DJ-PHM10 ヘルメット専用 定額制 
    ※DJ-PHM20 ヘルメット専用 マイク交換など外観・機構部品修理9,000~12,000円
    内部基板上の部品故障は定額制 
    ※ワイヤレス・コール 定額制 
    ※DR-PM300SE 車載・基地局
    無線部、操作部、マイク、アクセサリー含む一式総点検 ¥18,000~
    ・無線部のみ (アンテナ、ケーブルコネクター破損など) ¥15,000~
    ・操作部のみ (フロントユニットと本体/内蔵スピーカー異常、表示不良など)\10,000~
    ・EMS-924 スタンドマイク (PTTスイッチ/マイク チューブ破損など)\6,000~
    ※デジタル小電力コミュニティ無線 9,000~13,000円

    [簡易無線]
    ※デジタル簡易無線トランシーバー5Wタイプ:14,000~16,000円
    ※同 1Wタイプ:12,000~14,000円

    [受信機]
    ※SSB無し 7,000~9,000円
    ※SSB有り 8,000~10,000円
    ※DJ-X100
    ・フロントケースや液晶交換など手作業が可能な一般修理 14,000~20,000円
    ・基板に実装された部品の交換など手作業できない故障は定額修理制 52,800円
    ・簡易修理 (弊社規定の特定部位の故障:部品・発送手数料別途・防水保証不可)3,500円程度
    ※DX-R8 9,000円~20,000円

    [アマチュア無線]
    ※アマチュア無線機 ハンディ:モノバンド 6,000~12,000円 / マルチバンド 7,000~14,000円
    ※アマチュア無線機 モービル:モノバンド 8,000~12,000円 / マルチバンド 9,000~15,000円
    ※アマチュアHF帯無線機、HF帯受信機:10,000~20,000円

    [アクセサリーその他]
    ※ 業務用マイク類、急速充電器など修理可能なアクセサリー
    4,000~5,000円
    ※ 防水スピーカーマイク、Bluetoothマイクは一部定額制を採用し、機種と修理内容により大きく変わります。詳しくは修理価格表をご参照ください。
    ※ 小型拡声器DLS-01も定額制です。但しフロントケース割れの交換程度はアクセサリーの技術料+部品代、発送手数料の一般修理になります。マイクEME-844の故障は新品へのお買い換えです。
    ※ 内蔵電池の交換は電池、技術料、税込み5,500円です(発送手数料別)。電池の交換後、簡易な動作テストだけをしてお返ししています。測定器を通しての点検再調整は行いません。修理と同時にご依頼の時は修理価格+電池の部品代を申し受けます。 防水機の防水性能保証は無くなりますが、通常、電池交換が必要になるころには防水保証期間は終了しています。防水性能保証が必要なときは、別途一般修理技術料+部品代を申し受けます。価格の目安はサービスセンターにお問い合わせください。
    ※ 一般仕様のイヤホンマイクやトリクル充電器・ACアダプター類(販売価格が3,300~5,500円程度のもの)は消耗品で、分解できない構造になっていること、運賃なども考えるとコスト的にもお買い換えのほうが安くなることから、修理は受け付けておりません。

    [電源] すべて定額制
    但し簡単に交換できる部品の修理であれば一般修理扱いになり、修理価格も安くなります。修理価格表をご参照ください。

    【お見積りについて】

    ・お見積りをご依頼になり、提示額をご覧になった上で修理をお断りになると既定の「見積技術料(キャンセル料)」をご請求します。
    修理品の受付から返送にかかる事務管理費、見積書発行と連絡の通信費、故障個所の特定に掛かる技術料を含みますが、発送手数料は別途申し受けます。金額は修理価格表をご参照ください。

    ・お見積りは通常の修理よりも時間が掛かります。
    一旦特定した故障個所をその場で直せず、技術料の連絡や修理可否の返事を待つ時間が余分に掛かるためです。修理価格が気になる場合は、上記の目安金額の上限を参考に、例えば「税込み10,000円以上になるときだけ見積りの連絡をください。」とご指定ください。指定金額以下ならすぐに修理できます。
    特にお見積り指定が無くても、高額な修理になる場合はご連絡を差し上げています。このときも、修理をお断りになると見積技術料を申し受けますのでご了承ください。

    ・定額修理対象品は、個人のお客様へのお見積りは原則致しません。
    上限金額が明確なのでお見積りの必要はありません。法人の稟議目的など特殊な事情が無い限り、定額修理品の見積書発行依頼は承っておりません。

    重過失起因と旧技適製品の修理について】

    ・水没・塩害・落下・衝撃・雷撃・電池の液漏れなどで修理不能と技術員が判断したものは、現状のまま無償でお返しします。
    仮に動作するところまで修理ができても製品寿命が極端に短くなる、部品代と技術料を含めれば製品をお買い換えになるほうが安く上がる、などが理由です。直接サービスセンターにお送りになったものは運賃着払いにてご返送します。

    ・修理不能品の廃棄は無償で承りますが、事前に弊社がご用意する「廃棄同意書」に署名して頂きます。

    【プライバシーポリシーについて】

    個人情報は弊社のプライバシーポリシーに基づき管理しており、送り状控えなどは守秘義務契約のある業者が処分しています。